ジェクトワンと日本郵便が空き家対策で業務提携
両者サービスの相互案内を実施
ジェクトワンと日本郵便は、空き家対策を目的とした業務提携を締結した。
ジェクトワンは、2016年に空き家活用の支援サービス「アキサポ」を開始。空き家の買取や賃貸運用、建て替え、除却など様々な選択肢の中から最適な選択肢を顧客に提案し、空き家に関する悩みの解決を図ってきた。ただ、これまで同社に対して寄せられた問い合わせの中には、空き家の保全やチェックなど定期的に実施する空き家管理を代行してほしいという要望も少なくなかった。
一方、日本郵便では、25年1月に防災・衛生・景観の観点から空き家が及ぼす地域住民の生活環境への被害を防止するため、郵便局社員が定期的に空き家の状況を確認・報告するサービス 「郵便局の空き家みまもり」の提供をスタートした。
こうしたなか、今回、両者間で業務提携を締結することで、「アキサポ」と「郵便局の空き家みまもり」の利用者に対して、双方のサービスを相互案内できるようにした。つまり、顧客にとっては空き家に対する悩みの解消に向けたサービスの選択肢が広がることになる。
空き家が900万戸を超え、事態の深刻さが増すなか、両者は双方の事業のシナジーを活かすことで、顧客に最適な空き家の解決策を提供していく考えだ。

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