2025.5.7

フラット35、足元の利用者が増加傾向に

対前年同期の申請戸数が16%増

 

フラット35の足元での利用者数が増えている。

(独)住宅金融支援機構の発表によると、2025年1月~3月の申請戸数は前年同期より16.8%伸び、1512戸増の1万518戸だった。実績戸数も同2.5%増の7434戸、実績金額も同3.2%増の2430億円となっている。

詳しい内訳をみると、フラット35(保証型)が大きく伸長している。保証型の申請戸数は、同39.7%増と大幅に伸び、1326戸となった。また、実績戸数は870戸(同12.5%増)、実績金額は288億円(同10.5%増)といずれも2ケタの増加をみせる。

なお、2024年度全体における申請戸数は、4万442戸(同0.8%減)で微減となった。

同機構の資料より抜粋