2025.4.9
タカラスタンダード、ホーロー技術などの研究拠点を大阪に
2026年6月開設予定
タカラスタンダードは、ホーローや樹脂などに関するコア技術の深化や、新製品開発や新技術の創出を進めるための研究開発拠点「R&Dセンター(仮)」を2026年6月、大阪府八尾市に開設する。
新施設のコンセプトは、「共」「深堀」「創出」の3つ。25年12月に解散する連結子会社「タカラ物流サービス」の建屋を改築し、地上4階建ての施設とする予定だ。
施設には、愛知県の知多工場や大阪本社で保有する様々な研究開発設備を集約。具体的には、ホーロー焼成炉や樹脂配合と成形に関する最新試験機などを配備する。加えて、工場レベルのトライ&エラーができる「ミニファクトリー」や、実条件での製品使用が可能な「リビングラボ」なども設置する。
これまでは別拠点にいた開発部と研究部が密に情報交換や連携をしながら研究、試験を行うことで、新たな可能性が生まれることが期待される。
なお、同社が研究開発に特化した施設を開設するのは初めてのことだ。

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