ミサワホームがGX志向型対応の木造戸建て、賃貸を市場投入
独自の断熱技術など駆使
ミサワホームは、木質系工業化住宅および耐震木造住宅の戸建て、賃貸商品に、GX志向型住宅に対応した新仕様をラインアップした。
追加した「スマートテックGXプラス仕様」のうち、木質系工業化住宅では合板で断熱材を壁パネル内に閉じ込める独自の充填断熱工法「スマートテック断熱120」を採用。壁厚120㎜で断熱等性能等級6を実現し、居室面積の縮小を最小限に抑えた。また、開口部には樹脂サッシを採用することで、省エネ基準適合住宅(断熱等級4)と比較して冬季の夜間における室温低下を約5.3℃抑制する。
さらに、設備面では最大95%の熱交換率を誇る「フロアセントラル換気システムHEPA95型」やハイブリッド給湯器などの高効率機器、太陽光発電システムを標準搭載。戸建てには同社オリジナルのHEMS「LinkGates」も標準搭載する。
そのほか、工業化住宅の技術を活用することで高天井、大開口、大収納空間「蔵」などを設けた。
一方、耐震木造住宅についても充填断熱などを駆使しGX志向型の要件となる断熱等級6を確保。適切な気密処理なども施し、小屋裏や壁内の結露を抑制できるようにした。

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