2025.3.17

敷地内の人影をAIで検知 遠隔で警報サイレンで威嚇も

LIXILが新型の屋外カメラ発売

 

LIXILは、IoTホームリンク「Life Assist2」のオプションデバイスとして新型の屋外カメラ「新屋外カメラLS279」を発売する。

近年、住宅侵入犯罪が凶悪化しており、防犯意識が高まっている。今回発売する新型カメラには、顧客ニーズを反映した新機能を多数搭載した。

「AI検知&警報サイレン機能」では、敷地内の人影をAIで正確に検知可能。加えて、遠隔操作で110dBの警報サイレンを鳴らすことや、ライトを照射することができ、不審者に対して威嚇を行うことで高い防犯効果を発揮する。

また、映像の「自動追尾機能」も搭載。カメラで一度検知した人物、動物を360°追いかけ、検知空間からいなくなるまで追跡・録画することが可能だ。

そのほか、従来は200万画素だった画質を300万画素まで向上させ、暗闇でも30m先まで色彩を自動調整して鮮明に撮影できる「スマートカラーナイトビジョン」を新搭載した。

発売日は、2025年4月1日。参考価格は3万800円(税込) となっている。