LIXIL、要素を最適・最小化した新キッチン発売
誰もが扱いやすい商品を追求
LIXILは、多様化したライフスタイルに対応した新コンセプトの次世代キッチン「ULキッチン」を2025年4月1日に発売する。
ULキッチンのコンセプトは、「誰も気軽に取り扱うことができるキッチン」。そこで、同社はキッチンに関する「デザイン」、「商品選び」、「施工」の3要素を徹底的に見直し、最適・最小化を図ることで、コンセプトを満たす次世代のキッチンの開発を目指した。
「デザイン」については、シンプルな美しさを実現するため、装飾レスのスクエアシンクや、横ラインを通した手掛けフレーム、意匠と機能を両立したフラップタイプ吊戸棚などミニマルなアイテムを多数ラインアップ。様々な空間に調和するよう、木目調の ナチュラルデザインなども用意した。
「商品選び」では、誰でもわかりやすく商品を選べることを着目し、シンプルなワンプライス設定を採用。見積り時間の大幅な短縮につなげ、顧客満足度の高さを追求する。
「施工」では、独自の設計プラットフォームを見直した新たな取付方式を採用。加えて、1梱包当たりの最大重量を20kg以下にすることで、施工時の負担軽減を図る。また、物流問題への対応として、梱包容積を約30%削減することで配送効率をアップ。配送時のCO₂排出量を従来よりも21%削減できるようにした。
価格は、税込み137万5000円(工事費別)となっている。

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