New   2025.2.6

ウッドフレンズと不二サッシ、木製サッシを共同開発

2025年度の発売目指す

 

ウッドフレンズ(愛知県名古屋市)と不二サッシ(神奈川県川崎市)は、アルミクラッド構造を採用した木製サッシを共同開発する。

アルミクラッド構造とは、サッシの室内側を木材現し、室外側をアルミ外装材でカバーしたもの。アルミでカバーをすることで木材の耐候性を補完しつつ、木のもつ断熱性や風合いをそのまま活用できる。

ウッドフレンズでは、高断熱・高気密などが特徴のオリジナル木製サッシ「WINDOW WOOD」を販売しているが、かねてより、この発展型としてアルミクラッド構造を用いた木製サッシの開発を検討していた。

そこで今回、アルミ押出技術を持ちサッシ業界の知見が豊富な不二サッシと共同し、新商品を開発する運びとなった。

2025年度内の商品化を目指しており、戸建て住宅や集合住宅での採用を見込む。