JIBUN HAUS.がトレーラーハウスの取り扱い開始
住宅と同等の断熱・気密性など確保
JIBUN HAUS.は、新たにトレーラーハウスの取扱いを開始すると発表した。
同社は、カスタマイズ性に重点を置いたセミオーダー住宅「ジブンハウス」を提供している。今回、トレーラーハウスの製造・販売などを手掛けるエリアノ(東京都千代田区)と協働し、ジブンハウスブランドでオリジナル仕様のトレーラーハウスを発売する。
発売するトレーラーハウスでは、住宅と同等の快適性を実現するため、ジブンハウスの住宅と同様の仕様を採用。一般的なトレーラーハウスと異なり、一級建築士が建築設計と同じ方法で設計し、高い耐久性、断熱性、気密性を確保した。
加えて、ジブンハウスブランドのため、トレーラーの箱をベースにジブンハウスの住宅と同じ素材で内外装の自由なカスタマイズが可能。例えば、オープンデッキ風のセレクトで店舗として利用できるほか、ロフト・ユニットバスのセレクトで宿泊施設としても活用できる。
トレーラーハウスは車両として区分されるため、建築が難しい土地でも居住できるというメリットを持つ。また、工場生産のため納期が早く、設置もスムーズだ。こうした点から、近年では災害時の避難所や仮設住宅としても注目されており、能登半島地震でも活用された実績がある。
同社は、全国140以上にフランチャイズ展開するジブンハウスブランドでトレーラーハウスを販売することで、トレーラーハウスのさらなる普及を推進したい考えだ。
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