一建設、不動産買取りサービスをリブランド
住み替えを身近な選択肢に
一建設は、2022年1月から展開している不動産買取りサービス「はじめの住み替え」を「ラクいえ売却」に名称変更し、リブランドした。
同社は、”所有にこだわらない住まい方”をテーマに、新たなライフプラン提案としてリースバック事業「リースバックプラス+」を20年4月にスタートした。リースバックとは、自宅を売却後も売却先と賃貸契約を交わすことでその物件に住み続けられるサービスこと。リースバックプラス+は、通常のリースバックに加え、家賃を軽減する「家計支援+」といったサービスをプラスした独自サービスだ。
事業開始から現在までに3万件を超える問い合わせがあったが、その中には住み替えのために短期でリースバックを利用したいという声が多かった。そこで、スタートしたのが1年以内の住み替えを前提とした「はじめの住み替え」。今回、このサービス内容はそのままに、名称を「ラクいえ売却」に変更しリブランドした。
「ラクいえ売却」の最大の特徴は、自宅を売却して賃貸契約を結んだ後でも、最長1年間は賃料0円で住み続けられる「フリーレント期間」を設けていること。また、新居への引っ越し費用は一建設が負担するため、住み替えの手間とコストの両方を削減できる。
リブランドに伴い、サービスを管轄していた部門である「リースバック事業部」の名称も「ライフデザイン事業部」に変更した。
同社は今後も、事業ビジョンとして掲げる“住まい方のライフサイクルサポート”を体現すべく、「リースバックプラス+」と「ラクいえ売却」の2つをリースバック事業の主軸とし、住み替えをサポートしていく。
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