AQグループ、777万円の注文住宅を市場投入
住宅価格の高騰に一石
AQグループは、1000万円から購入できるローコスト帯の注文住宅「AQ HAUS」をさらにバージョンアップさせ、777万円〜(税込)の平屋などを含む3タイプの新商品を展開する。
総務省統計局の調査によると、29歳以下2人以上世帯の持ち家率は35.2%で過去最高となっている。一方、物価高などにより持ち家の購入にはハードルがある。
こうしたなか、AQグループは今年3月に若年層の住宅取得ニーズと厳しい社会状況にマッチした1000万円の注文住宅「AQ HAUS」を発売。これまでに多くの反響があったことから、このほど新たに「Basic」、「Advanced」、「Premium」の3タイプをリリースする。
Basicタイプの最大の特徴は、コストパフォーマンスの高さ。シンプルな設計やデザインで無駄を省き、平屋プランは建物価格777万円〜(税込)を実現させた。2階建てプランも建物価格999万円〜(税込)と1000万円を下回る。
加えて、耐震等級3と断熱等級5が標準仕様であることもポイントだ。土間収納、大開口、吹き抜け、コンパクトなど、約60のコンセプトプランを用意している。
Advancedタイプでは、耐震等級3、断熱等級6が標準仕様。Basicに比べ、キッチンやバスルームといった設備をグレードアップさせることができる。
さらに、Premiumタイプでは耐震等級3、断熱等級6を標準仕様としつつ、住宅内部はベースプランを基にした自由設計を可能にした。
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