タカラスタンダード、中間期で過去最高の売上に
新築集合向け好調で1150億円超
タカラスタンダードの2025年3月期第2四半期決算は、売上高1159億5700万円(前年同期比1.1%増)、営業利益59億5700万円(同12.3%増)の増収増益となった。
同社は24年度を初年度とする3年間の中期経営計画を策定し、収益力の強化などを図ってきた。加えて、ショールームの移転や改装を各地で実施し、空間展示を強化することで、具体的な暮らしをイメージした商品選びができる顧客目線の販売施策に取り組んできた。
こうした取り組みの結果、新築集合住宅向けの販売が好調に推移し、25年3月期第2四半期の売上は中間期決算では過去最高を更新した。
セグメント別にみると、住宅設備関連事業の売上高は1158億4400万円(同1.1%増)、営業利益は58億5700万円(同12.9%増)。
このうちリフォーム分野については、前期における価格改定に伴う駆け込み需要の反動から売上高が374億1800万円(同8.0%減)となったが、新築分野は集合向けが好調に推移したことで売上高733億1900万円(同6.6%増)となった。
また、同事業の売上高を製品別にみると、キッチン701億6千3百万円(前年同期比3.1%増)、浴室279億5千5百万円(同2.0%減)、洗面化粧台131億9千万円(同1.6%増)となっている。
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