ポラス、グループ最大規模の木造拠点を開設
木造建築の魅力発信に注力
ポラスは、グループ最大規模の木造建築拠点として、「ポラステクノシティ」をJR吉川美南駅・東口周辺の建設している。
「ポラステクノシティ」は、住宅関連の技術展示に加え、地域住民のふれあいの場となるイベントスペース「交流と学びの場」、事務所となる「オフィス棟」、開発現場を見学できる「実験棟」および「研究棟」、注文住宅のモデルハウス4棟 などで構成する施設。オフィス棟、実験棟、研究棟はそれぞれZEB認証を2024年中に取得予定だ。3棟合計で、年間杉1万214本分、森林面積11.3㏊分のCO₂排出量削減効果が見込める。
また、総敷地面積は6002㎡で、そのうち2236.5㎡を占めるオフィス棟は木造3階建ての75分準耐火構造。オフィス棟と同等以上の木造建築で75分準耐火+ZEB認証は日本初(同社調べ)になるという。研究棟、実験棟も60分準耐火構造を採用している。
ポラスグループは、「ポラステクノシティ」を木造建築の魅力を発信する情報拠点として活用し、SDGsや脱炭素化などで注目が高まっている木造非住宅事業をより一層拡大していきたい考えだ。
なお、竣工時期は25年3月予定している。

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