アエラホーム、新シリーズのセミオーダー住宅を発売

アエラホームは、新たな住宅シリーズ「まちの建築家プロジェクト」のセミオーダー住宅を順次発売する。同シリーズで商品化するのは、同社が主催した建築コンペティションから選ばれた22作品。今回、商品化第一弾として5つの販売を開始した。

建築家による住宅設計は多くの人々にとって憧れである一方、依頼や費用面でのハードルが高く、住宅購入の一般的な選択肢とは言えない。

今回のシリーズでは、セミオーダーにすることで価格を抑えながらも建築家の持つ独自のデザイン、コンセプトを活かした住宅を実現した。

例えば、札幌市の建築家・福本豊氏の作品「平屋くらしのように住む家」は、プライベート空間とパブリック空間をセンター通路で分けた構成とすることで、日常生活にメリハリを感じられる空間を演出。基本的な生活は1階フロアで完結する設計だ。また、寝室には可変性を持たせているため、家族のライフステージに合わせてレイアウトを変更することもできる。住宅本体の参考価格は、2320万円～。

同社は今後、コンペティションで選ばれた計22作品を順次発売していくとしている。