アクセルラボ、スマートホームサービスに防犯性高める新機能を追加
連携デバイスも開発
スマートホームサービス「SpaceCore(スペースコア)」を提供するアクセルラボは、SpaceCoreのスマートフォンアプリに防犯性を高める新機能を追加、併せて連携する新デバイスの提供を開始した。
警察庁のデータによれば、23年の住宅侵入窃盗件数は前年比11.3%増の1万7469件で、1日当たり約48件の住宅が被害に遭っているという。特に、一戸建ての被害が73.3%を占め、主な標的となっている。また、住宅侵入強盗件数も増加しており、23年は同17・8%増加した。住宅業界において、防犯性の強化は重要な課題だろう。
こうしたなか、同社はIoT技術を活用してスマートに住宅セキュリティを強化するため、スマートホームサービス「SpaceCore」のアプリへの「ホームセキュリティ機能」の追加と、同機能と連携する新デバイス「サイレン〈DEFED Indoor Siren〉」の提供を開始した。
サイレンは、警報を鳴らす屋内用デバイス。ドアや窓に別途設置したセンサーが開閉を感知すると警報音が鳴る。アプリのホームセキュリティ機能で制御し、警戒モードに切り替えることで異常を検知する。また、異常を検知した際はスマートフォンにも通知が送られる仕組みだ。侵入経路や時間はすべてクラウド上にデータとして記録されるため、警察への被害届けに利用することも可能。
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