2024.9.19

ジャパンホームシールド、建物品質保証をリニューアル

事故調査サポートや防蟻・地震保証を追加

ジャパンホームシールドは、住宅事業者向けに提供している建物品質保証サービスをリニューアルし、「建物サポートシステム」としてサービスを開始した。

近年、住宅業界では顧客の安心と信頼を確保するために建物長期保証が重要視されている。とくに、新築市場では保証の信頼性が購入の決め手になることもあるという。

今回のリニューアルでは、建物品質保証に事故調査サポートや防蟻保証・地震保証といった付帯サービスを追加した。

事故調査サポートは、雨漏りなどの発生時に同社が調査と原因特定をサポートするもの。調査結果を基に補修工事の範囲と内容を特定する。

また、防蟻保証は20年間、地震保証は10年間を保証期間とし、他住宅事業者との差別化をサポートする。3階建以下/延床面積1000㎡以下の共同住宅にも対応可能だ。

加えて、リニューアルではこれまで行ってきた建物品質保証のサービス限度額を500万円から1000万円に引き上げた。サービス期間の開始も防水工事完了後に繰り上げており、分譲住宅の販売期間中でも対応可能とした。

新たに追加した事故調査サポートの概要