注目の若手起業家が語る SDGs時代の自分らしい仕事とは?

20代若手起業家2名を招いた無料セミナーを開催

次世代へと未来を紡いでいくためにどう働き、どう暮らしていくべきなのか―。SDGsの実現が世界的な課題になるなかで、こうした視点を持ち続けることが重要になってきている。注目のソーシャルビジネスを展開する若き起業家は、この課題に対してどのような解決策を導きだそうとしているのか。

ガーナの高品質のカカオにこだわったチョコレートブランド「MAAHA CHOCOLATE」。このブランドの創設者である田口愛さんは、”チョコ好きの大学生”という立場でガーナの政府機関との交渉を行い、現地に工場まで建設してしまった。

その田口さんに行動力の源泉について聞くと、「私の場合、単純にやりたいから行動したという感じなので、『どこから行動力がわいてくるのか』と質問されると困ります。ただ、少し思うのは、誰もが『やれない』と思っていることが、本当にやれないのかということは意識しています」という答えが返ってきた。

ボーダレス・ジャパンの一員としてハチドリ電力を立ち上げた小野悠希さんは、学生時代にミャンマーとバングラデシュでソーシャルビジネスの現場を経験し、自らの行動を決める基準が変わったという。「なぜ、やるのか。誰のためにやるのか」。この行動基準に従い、ゼロ状態から電力サービス事業という、途方もないチャレンジをスタートさせた。

注目を集める2名の若きソーシャルビジネス起業家は、どのうような意識で自らビジネスを興し、どのような視点で日々を過ごしているのだろうかー。

2023年4月6日、東京・御茶ノ水のワテラスコモンホールで田口さん、小野さんを招いた無料セミナーを開催する。