2017.1.10

インフラフリー住宅が実現 日本の住宅技術が世界を救う

2030年の住宅産業ビジョン③ 街づくりのあり方にも一石を投じる

電気やガス、上水、下水などのインフラを整備するために莫大なコストとエネルギーが必要となる。果たして、これから経済発展を遂げる国々は、こうしたインフラをゼロから整備できるのだろうか。もしも、2030年にはインフラフリー住宅が実現できれば、日本の住宅産業界が世界の注目を集めることになりそうだ。

約73億人という世界人口のなかで、日常的に電気を使用できない人が約15億人も存在している。また、きれいな水を使えない人口が約8億人、衛生的なトイレが使えない人口が約25億人となっている。今後の人口増加によって、こうした人々も増加していくことが予想されている。

もしも、電気や上水・下水を必要としないインフラフリー住宅が実現すれば、この世界的な問題の解決に大きく貢献するはずだ。