新型コロナ |  2020.5.14

住宅企業、オンラインセミナーに活路

複数人が同時に参加、知名度向上などを期待

「ステイホーム」が叫ばれる中、オンラインセミナーを展開し、今後の営業活動に活路を見出そうという住宅企業も出ている。

ヒノキヤグループは5月23日、「納得・お得 後悔しない家づくりオンラインセミナー」と題したセミナーをインターネット上で開催する。テーマは「永く快適にくらすために」。セミナー参加者は、講師を務める東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の前真之准教授と、快適で健康な生活を末永く支える家造りについて考える。

ヒノキヤグループは500人規模のwebセミナーを計画している

こうしたインターネットを使ったセミナーは同社では今回が初めてという。同社は新時代冷暖システム「Z空調」を軸に、住宅の売り上げを伸ばしている。「オンラインのため、移動もなく、全国からセミナーに参加できる。Z空調を含めヒノキヤグループの知名度向上につなげたい」と期待する。同社は500人の参加を計画する。

アキュラホームは支店を中心にwebセミナーを展開。今月9日には千葉支店で、「今だからおうちdeゆっくり『おカネの授業』」と題したwebセミナーをテレビ会議アプリ「Zoom」を使って開催した。ファイナンシャルプランナーが、住宅ローンなどお金にまつわる話を分かりやすく解説した。セミナーは午前、午後の2回行われ、それぞれ30人を募った。

住宅メーカーは、外出自粛などからオンラインによる個別相談を相次いで導入している。ただ、個別相談の場合、オンライン上ではあるものの対面となるため、煩わしさなどから利用をちゅうちょするケースも考えられる。複数人を対象にした対面不要なwebセミナーだと、こうした客のちゅうちょを取り除くことができるわけだ。

大型連休の時期ぐらいから始めた同社のwebセミナーだが、「お客様からの評判は良い」(同社)と手応えをつかむ。

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特集:

エリアマネジメントが鍵に

新型コロナ禍で広がったテレワーク。
このテレワークが住まい手の居住するエリアの昼間人口を押し上げ、“地元”に目を向ける動きが出ている。完全テレワークとなれば、通勤を意識せず、好きな場所で暮らすというケースも増えるが、それはまだまだ先の話だ。
ただ、確実にテレワークを業務形態の一部として組み込む企業は増加。
テレワークをすると、“地元”への滞在時間が長くなるというのは今回のコロナで実証済みだ。
一方で、ランチ難民などの言葉も生まれた。
エリアマネジメントを通じて、“地元”を活性化する、街づくりのヒントを探る。

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