LINEとつながりより濃密な顧客接点を 住宅ビジネスで“使える機能”も満載
ワークスモバイルジャパン「LINE WORKS」
住宅業界でもLINEを活用して、様々なビジネスコミュニケーションをとることが増えている。
もしLINEのような感覚でコミュニケーションを図り、なおかつデータやスケジュールの共有といったビジネスに役立つ機能が使えたら―。そういう要望に応えるものが、ワークスモバイルジャパンが提供している「LINE WORKS」だ。
LINEのような使いやすさでビジネスチャットを未読者の確認も可能
見慣れた画面と機能で誰でもすぐにチャットがはじめられ、1000 種類以上の豊富なスタンプも利用可能。 LINE ではできないメッセージの既読/ 未読メンバーの確認も可能で、情報伝達の漏れを防止。
音声通話だけでなく、複数人によるオンライン打ち合わせもできる。
見込み客や協力事業者も抵抗なく使えるトーク機能
ワークスモバイルジャパンは、LINE社とは兄弟会社にあたるが、LINEとは完全に分離されたプラットフォームを利用している。「LINE WORKS」のデータセンターは国内にあり、ビジネスに必要なセキュリティ認証も取得している。
「LINE WORKS」は、コロナ禍の影響もあり急激に利用者が増えており、既に25万社以上で導入されている。有料版ユーザーのうち建設・不動産関連の会社が28・6%を占めている。
「LINE WORKS」の大きな特徴が、LINEとつながる点だろう。
「LINE WORKS」であれば、相手がLINEを使っていれば、相手は新たにアプリなどをダウンロードすることなく、コミュニケーションを図ることができる。
そのため、例えば営業の場面であれば、より早い段階で顧客とのコミュニケーションを図りやすくなり、受注機会の創出へとつながる。顧客にとってもLINEによるコミュニケーションに慣れていることが多く、抵抗感も少ないだろう。
名刺にQRコードを貼り付け、顧客とのファーストコンタクトの段階でそれを読み取ってもらい、その後はLINEを通じて提案活動を行う事例もあるそうだ。
一方、施工を行う協力事業者の利用も促しやすい。施工管理アプリなどの新たなシステムを導入する際、障壁になるのが協力事業者の理解を得ること。協力事業者に使ってもらえずに、システム導入を諦めてしまったというケースも多い。
しかしLINEであれば、協力事業者もプライベートで使い慣れており、既に仕事で使っているケースが多いだろう。それだけに理解を得られやすいというわけだ。
また、「LINE WORKS」はLINEを踏襲した作りになっているため、初めて使用する場合も直感的に使いこなせる。そのため、協力事業者に「LINE WORKS」の利用を求める場合であっても、それほど抵抗感なく使いはじめることができる。この点は住宅事業者がデジタルツールを導入するうえで、大きなメリットになるはずだ。
プロジェクト情報を1カ所に集約 外出先での確認もスムーズ
LINEと同様にグループを作成することが可能。3つの機能でプロジェクト情報を現場で整理できる。
ノート
フォルダ
予定(カレンダー)
「ホーム」を社内の伝言板に 簡単操作で未読者へ再通知も
充実のビジネス機能
データやスケジュールの管理も
「LINE WORKS」のトーク機能では、通常のLINEのように無料電話がかけられるだけでなく、複数の参加者によるテレビ電話も可能だ。リモート会議なども行える。2GBまでなら写真や動画などのデータを送信することもでき、データ容量が大きい図面なども送信できる。
「LINE WORKS」では、どのメンバーがメッセージを既読し、だれが未読なのかを把握できる。
LINEの場合、未読・既読メンバーの数は分かるが、誰が未読なのかは把握できない。「LINE WORKS」は未読のメンバーを把握できるため、情報伝達の漏れなどを防ぐことができる。
それ以外にもビジネスに役立つ機能を備えている。クラウド上にプロジェクトに関する資料を保存し、「LINE WORKS」から閲覧できるだけでなく、重要連絡や日報などを書き留めるノート機能もある。
また、メンバーの予定表を共有し、プロジェクトの進捗状況などを把握することも可能だ。
メンバーの空き時間を見ながら打ち合わせの日程を決めたり、会議室や社内設備、さらには車両などの空き状況を確認し、使用予約を入れるといった機能も用意されている。
ホームという機能では、社内のお知らせや安全対策などを発信できる。
社内の掲示板のような役割を果たすだけでなく、メッセージの未読者へ再通知を行う機能もあり、ちょっとした空き時間などにホームを確認すれば、社内情報を確実に共有できる仕組みだ。
協力事業者などと、より多くの機能を共有するためには、協力事業者も「LINE WORKS」を利用する必要がある。「LINE WORKS」には無料版もあり、協力事業者は無料版から始めることもできる。
外部システムとの連携で機能追加も
外部システムと連携させることで、必要な機能を追加できる点も特徴のひとつだ。
例えば、弁護士ドットコムのクラウドサインと連携させると、電子契約の進捗状況を「LINE WORKS」に知らせることができる。Dropboxと連携すれば、LINE WORKSのトークから直接Dropbox内のファイルを共有できる。Dropbox内のファイルをリンクで共有するため、LINE WORKSの共有ストレージを消費しないのも魅力だ。
建築業界に特化したシステムとも連携している。例えば、システムサポートの「建て役者」に登録されている顧客情報などを「LINE WORKS」で確認できるようになる。
現在、100以上のシステムと連携できる。
コミュニケーションツールとしては、圧倒的な知名度と使用者数を誇るLINEとつながり、なおかつ同じような感覚で使用できる「LINE WORKS」。
その一方でビジネスに必要な機能も備えているだけでなく、他社のシステムとの連携も図れる。住宅業界においても、あらゆるビジネスコミュニケーションを円滑化し、業務の効率化だけでなく、売上の増加に貢献するツールとして、その存在感を強めることになりそうだ。
メンバーの予定が一目で分かる 設備、車両などの予約状況も確認
システム連携で機能追加 他社の施工管理システムなどとも連動
ワークスモバイルジャパン株式会社
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-5-8
神宮前タワービルディング 11F
https://line.worksmobile.com/jp/
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