YouTubeで展示場 新世代に向けた集客ツールに

安心計画「動画プレゼンターパック」

「ウォークインホーム・プラス」を中心としたシステム連携で幅広いデジタル化ニーズに対応

IT導入補助金の活用に向けて、豊富な実績と充実したサポート体制を用意している安心計画。

その同社が、新たな集客ツールとして提案しているのが、YouTubeで展示場「動画プレゼンターパック」だ。

幅広い業務のデジタルニーズに対応

安心計画は、DTSの住宅プレゼンCAD「ウォークインホーム」の開発段階から携わり、20年以上にわたり販売とサポートを行ってきたという経験も持つ。

デジタル化ニーズの変化に伴い、様々なソリューションサービスを提供しており、機能強化を図った「ウォークインホーム・プラス」を核としてシステムの拡張を図っている。

ウォークインホーム・プラス」は、プランニングから受注後の確認申請まで、住宅営業のあらゆる業務に対応している。その拡張性の高さによって、他のツールやシステムとの連携が図りやすい。

例えば安心計画では、「ウォークインホーム・プラス」と遠隔でのプレゼンをバックアップする「共有計画」を提案している。この「共有計画」は、コロナ禍のなかでニーズが高まっているオンラインなどでの提案や商談をよりスムーズにするためのツールだ。

アプリ不要・デバイスフリーのクラウドソフトで、360度のパノラマ画像をLINEなどで簡単に共有できる。加えて、住宅会社の担当者や設計者と顧客が同じ目線・角度のイメージをリアルタイムに共有でき、リモートでの打ち合わせや提案が行いやすくなるというわけだ。

3D住宅プレゼンのスタンダード
住空間プレゼンテーションCAD
「ウォークインホーム・プラス」

全国で20,000本以上の導入実績を持つスピードと操作性重視の住宅プレゼンCAD。構造パース、N値計算などの設計業務から申請書類の作成までサポート。ビフォーアフター比較、改築・増築エリアの認識などリフォーム専用機能も充実。

手軽に本格的な3D-VRの臨場感を
バーチャルツアーソフト「動線計画」

「ウォークインホーム・プラス」の3Dデータならではの特徴を生かし、リアルな照明設定や色替えシミュレーション、移動・階段の昇り降りなどが可能。様々なゴーグルにも対応しており、本格的なVRシステムの臨場感を手軽に味わえる。WEBブラウザ対応でアプリは不要。

リモートでの提案を強力にバックアップ
360°遠隔プレゼンツール「共有計画」

アプリ不要のクラウドVRソフト。「ウォークインホーム・プラス」で作成した360度パノラマ画像がシームレスに連動。
画像・動画のリンクや仕様変更などコンテンツの編集機能も豊富でLINEで手軽にデータ共有も可能だ。
営業スタッフが顧客のPCやスマホの画面と常に連動したVR画面を見ながらアテンドできるのも特徴(特許登録済)。
さらに閲覧履歴から見込の分析・追客ができ、フォロー効率の向上にも貢献する。

安価かつ迅速にバーチャル展示場を開設

コロナ禍のなかで、集客や提案の必須ツールとなっているのが、バーチャル展示場だろう。安心計画では、「在宅展示場」として、安価かつ迅速にバーチャル展示場を開設できるサービスも提供している。

既存の自社モデルハウスがある場合、360度カメラでモデルハウスを撮影し、その画像に間取りや設備のこだわりポイントなどを紹介するテキストや動画を埋め込み編集し、ホームページにアップすれば「在宅展示場」を開設する用意が整う。

モデルハウスがない場合も、「ウォークインホーム・プラス」で作成した3DのCGを使えば、簡単に「在宅展示場」を開設できる。

「在宅展示場」が一般的なバーチャル展示場と異なるのは、集客だけでなく追客などにも利用できる点だ。バーチャル展示場を開設する企業が増えているが、集客ができてもなかなか受注に至らないというケースも少なくない。対して「在宅展示場」は、リモートで顧客を案内することで、よりオフラインに近い形で接客を行うことができる。

前出の「共有計画」を使い、顧客と営業担当者が同じ視点でバーチャル展示場を見ることができ、営業担当者はリアルタイムに画像で伝わらない部分を説明することも可能だ。つまり、営業担当者のアテンド付きでバーチャル展示場を体感できるというわけだ。これによって、その後の提案活動が行いやすい環境を創造していく。

また、チラシやパンフレットなどにバーチャル展示場へアクセスできるQRコードを貼ることもできる。媒体ごとにQRコードを変更しておけば、どの媒体を見てアクセスしてきたかが把握でき、追客活動のヒントも得らえる。

この「在宅展示場」についてはIT導入補助金の対象になっている。通常はウォークインホーム・プラス、共有計画、Zoom、保守サポート、導入講習のセットとなっており、採択されれば費用の3分の2が補助される。

自宅に居ながら来場・商談できる展示場
リモート接客システム「在宅展示場」

自宅に居ながら来場・商談可能な「在宅展示場」をウェブ上に構築。離れた場所でも顧客のスマホと常に連動し、VR画面を一緒に見ながらアテンド可能。

スピーディーに積算・見積り
CAD連動見積支援システム「カンタン見積計画」

ウォークインホーム・プラスと連動してスピーディに積算・見積。仕様別に複数の単価マスターを管理。見積中に画面上で常に原価と利益の確認が可能。拾い漏れを防ぐ減算方式。

プロ級のCG画像や動画を簡単に作成
4Dレタッチ&動画作成システム「色彩計画 by LUMION」

ウォークインホーム・プラスで作成した3Dデータを使ってハイクオリティなCG動画を作成できる。独自の"クリエイターズキット"を使えば初心者でもプロ級のCG動画を短時間で作成可能。動く人物や車の配置もでき、さらに季節、天気、時間帯などの演出も自由自在。

YouTubeを集客の窓口に

安心計画は、YouTubeで展示場を開設することをサポートする取り組みもスタートさせている。

若い世代を中心として、インターネットで情報収集を行い、その情報をもとに問い合わせを行い住宅会社を選択することが一般化してきている。そのため、インターネットでどのように情報を発信していくかが、新規受注獲得の第一関門になっていると言っても過言ではないだろう。

とくに最近では、インスタグラムやツイッターなどのSNSを通じて、一般消費者が発信する情報が重要視される傾向が強まっており、多くの住宅会社がこの分野に注力し始めている。

安心計画によると、「SNSを利用した集客活動はすでにレッドオーシャンになりつつあります。各社が様々な取り組みを行うなか競争が激しくなり、思ったような反響を得られないという声も聞かれます」という。

こうしたなかで、競争が少なく、取り組み次第では目に見える反響を得られるものとして注目されつつあるのが、YouTubeによる動画配信だ。

消費者が興味を抱きそうなルームツアーや家づくり講座などの動画によって、集客力アップに成功する企業も登場してきている。

また、YouTubeに動画をアップすることで、瞬間風速的な効果を狙う通常の広告とは異なり、長期間、集客効果を期待できる。より多くの動画をアップし、誰でも見れる状態にすることで、会社にとっての「資産」になり得るのだ。

さらに言うと、チャンネル登録者数や視聴回数が増えてくると、広告収入も期待できる。

安心計画では、こうしたYouTubeでの動画配信の可能性にいち早く着目、CG画像などを使い簡単に動画を作成し、YouTubeにアップできるためのツールをパッケージ化し、「動画プレゼンターパック」として提案している。システム構成は、ウォークインホーム・プラス、色彩計画 by LUMION、導入講習がセットになっている。

この「YouTube展示場」についても、IT導入補助金の対象になっている。

IT導入補助金、451社の実績

安心計画では、IT導入補助金の支援事業者として、平成28年度〜令和元年度までに累計451社の補助金申請などを支援してきた。こうした経験を生かして、申請のためのサポート体制も充実しており、補助の対象となるツールやシステムの提案とともに、IT導入を検討する住宅事業者をバックアップしている。

安心計画株式会社

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