2026.1.8

YKK AP、大規模カーテンウォール試験棟を新設

性能試験を強化

 

YKK APは、滑川製造所(富山県滑川市)に国内最大級の試験設備を導入した大規模カーテンウォール試験棟「N-CueB(エヌキューブ)」を新設し、2026年1月8日から運用を開始した。

左:「N-CueB(エヌキューブ)」の外観、右:試験設備

カーテンウォールは、高層ビルなどで構造体(柱や梁)に沿ってカーテンのように取り付けられる外壁。近年、建築物の高層化や激甚化する自然災害へ対応するため、高い耐風圧や水密、耐震性能が求められるようになっている。

今回、黒部製造所(富山県黒部市)で運用していた試験設備を38年ぶりに刷新し、製造所に滑川新試験棟N-CueBを新設した。N-CueBでは、高層、超高層ビル向けカーテンウォールの気密、水密、耐風圧、耐震などの各種性能試験を行う。最新設備を導入したことで、耐風圧では風速約140m/s相当の静圧試験、水密では風速約101m/s~112m/sの脈動圧で試験が可能だ。

また、試験前後に行う製品検査、施工検証、解体検査など各段階の品質検査にもワンストップで対応する。