木材の大消費地 東京で 製品展示会「モクコレ」開催
日本各地と連携し、地域材の利用を拡大
東京都が地域材の利用拡大に向け、木材製品展示会「WOODコレクション(モクコレ)2018」を東京ビッグサイトで開催した。東京都も含め33都道府県から324の事業者・団体などが出展。木材の大消費地である東京で国産材による建材や家具などの普及を拡大する。
東京都が1月30日、31日の間、東京ビッグサイト(東7・8ホール)で木材製品展示会「WOODコレクション(モクコレ)2018」を開催した。今回で3回目となる「モクコレ」だが、東京ビッグサイトで開催するのは初めて。
「これまでも他の道府県と連携し開催してきたが、前回の16都道県から今回は33都道府県が参加し、規模が拡大したので東京ビッグサイトで開催することにした」(東京都 産業労働局 農林水産部 森林課 木材流通担当)としている。33都道府県から324の事業者・団体が出展した。日本各地から建材や家具などのメーカーが集まり、地域材を使った魅力的な木材製品をアピールした。東京都では建築士や工務店、ゼネコンなどに招待状を送付し、来場者の集客を図った。
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