木製浮き基礎工法

もくせいうききそこうほう

 

従来のRC造などのコンクリート基礎工法とは異なり、建築基礎に木材を利用する。木材はコンクリートよりも重量が軽いため、地盤が弱い地域で施工が有利である。使用する木材は国産のスギ、ヒノキ、カラマツをメインに、外材のラジアータパインとなっており、防腐防蟻処理を施すことで耐久性を改善。建替え周期の短いコンビニなどの小規模店舗や、解体や移築が前提である仮設建築物を、主な普及先として見込む。