貧困世代

ひんこんせだい

概ね10代から30代の可動年齢層の若者を中心に形成される世代であり、貧困層を形成する人々、あるいは、貧困層に陥るリスクが高い人々。埼玉県を中心に生活困窮者などを支援するNPOほっとプラスを立ち上げ活動しているソーシャルワーカーの藤田孝典氏が考案した用語。雇用環境の激変により若年層を中心に働いても貧しいままのワーキングプアと呼ばれる人達が2000年代以降、大量に発生。若年世代にまで貧困層が広がり社会問題化している。