シビック・プライド

しびっく・ぷらいど

自らが居住する都市に対する自負を示す言葉。言葉自体は一般的な名詞だが、19世紀頃のイギリスなどで意識的に使われはじめた。

当時のイギリスでは、次々と工業都市が誕生、それに伴い農村から都市への人口移動も起き、新興都市の人口が急増した。こうした状況のなかで、治安維持などの問題から都市に流入してきた市民にシビック・プライドを根付かせる必要性が生じた。