屋根貸し制度
経済産業省が創設を検討している制度。発電事業者が一般住宅などの屋根を借りて、太陽光発電を設置、発電した電力を電力会社に売電する。売電収入のなかから住宅の持ち主に屋根の賃料を支払うというしくみ。発電事業者は土地代の高い都市部でも安い賃料で太陽光発電パネルを設置でき、住宅の所有者は賃料が得られる。国にとっても補助金などのように税金を使うことなく太陽光発電の普及が図れるメリットがある。
掲載 Housing Tribune vol.429(2012.4.13)
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