三井ホーム、新工法「MOCX WALL」初採用の新モデルハウス
三井ホームが、独自の新技術「MOCX WALL(モクスウォール)工法」を初採用したモデルハウスを東京都世田谷区の駒沢公園ハウジングギャラリー内にオープンした。
同社の新開発技術「MOCX WALL(モクスウォール)工法」を初めて採用したモデルハウスが東京都内の駒沢公園ハウジングギャラリー内に完成した。
延床面積243.02㎡の木造2階建てで、建築面積は139.75㎡。設備や外構、インテリアを含めた総工費は約3.5億円。建物のコンセプトキーワードを「光を綴り、四季を飾る。大開口と暮らす贅沢。」とし、同工法の良さを生かした開放性の高い空間を提案。日々の暮らし、友人・家族との時間や健康、自己成長などを大切にする「幼少期から良いものに囲まれて育った、一般的な世帯年収より少し上」(注文住宅事業推進部 小田康太開発グループ長)の富裕層をターゲットとしている。
大きな特徴は、モクスウォール工法による開放的で自由度の高いデザインだ。同工法は、同社の木造マンション「MOCXION(モクシオン)」のために開発した技術を戸建住宅向けに最適化したもの。オリジナル高強度耐力壁「MOCX WALL」を、一般的な戸建てに求められる壁強度を大きく上回る壁倍率最大11倍の強度としたことで、高い耐震性能を維持したまま、木造の構造制限となっていた「耐力壁」や「下がり壁」の量を最小限に抑えることに成功した。
このモデルハウスの2階リビングでは、天井まで遮るもののない高さ4m超のハイシーリングを創出。さらに幅合計6mものコーナー開口により、室内と屋外を緩やかにつなぐ気持ちの良い空間を実現した。駒沢通りに面した好立地ということもあり、あえて2階を大開口リビングとしたが、立地条件や外構の工夫などにより1階でも同様の空間提案が可能だという。
生活スタイル変更も想定
高強度耐力壁により、構造上必要な壁を抑えられるだけでなく、将来の間取り変更やリフォームが容易になることもポイントだ。モデルハウスでは浴室や寝室を1階にまとめ、将来的なワンフロア生活も想定した設計とした。
さらに、居住者の健康維持に直接アプローチする「ウェルビーイング」を意識した空間づくりにも注力した。室内は木の温もりを感じながらもシンプルで上質なデザインとし、外部の自然環境と室内を境界なくつなぐ動線設計により、住まい手が日常生活のなかで自然の移ろいを感じ、くつろげるように配慮した。また、心身のセルフケアやフィットネスを日常に取り込む「ウェルネスゾーン」を1階に設置。広々とした浴槽やサウナの他、小さな泉に水が流れる中庭も併設。開口部を開けると水の音が聞こえてくる清々しい空間となっている。
4月末のオープン後、5月17日までに78組が来場し、このうち約3割が次回商談のアポイントにつながっているなど、反響は上々だ。
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