トクラス プレミアム層をターゲットにトクラスサロン東京 情報発信とR&Dの最前線として未来につなげる
一般的なショールーム家とは一線を画す情報発信拠点「トクラスサロン東京」をオーブンした。
プレミアム層をターゲットに理想の暮らしの実現をサポートする。
トクラスが1月5日にシステムキッチンのみを展示する「TOCLAS SALON TOKYO(トクラスサロン東京)」(東京都中央区)をオープンした。「心惹かれる感覚が形になる場所」をコンセプトに掲げ、プレミアム層をターゲットに、理想の暮らしを具体的な形にしていく。
近年、リフォーム市場において暮らしの質を重視するプレミアム志向が高まっていることを背景にキッチンに対するニーズにも変化が出ている。同社は「お客様の中で“豊かさ”に対する定義が変わってきている。これまでのような豪華な設備に交換するのではなく、自分らしい時間を過ごすための質の向上が求められている」(小泉和弘社長)という変化を踏まえ、ハイグレードキッチンの提案を強化していく。
富裕層・準富裕層にターゲットを絞り込んだ同サロンは、ぼんやりと描いている理想の暮らしを、ゆったりとした接客を通じて具体的な形にしていく。
具体的には、一般的なショールームで幅広い商材を展示するのと異なり、上位グレードキッチン「コラージア」の500万~1000万円の5セットのみを展示する。約140坪のスペースに余裕を持った展示を行い、その分、キッチン空間、LDK空間を作り込み暮らしのイメージにつなげている。
接客については、ユーザーが理想の暮らしを紐解くことをサポートすることを目的としているため、同社のなかで接客評価が高く、建築制限が厳しい首都圏エリアでの接客経験が豊富なスタッフを7人選別、ヒアリング能力を生かした質重視の丁寧な接客を行う。「キッチン単体ではなくLDK空間全体で“こんな暮らしがしたい”を感じていただく場。スタッフとの対話を通じて、まずは理想の暮らしを共有する、それがこのサロンの役割」(小泉社長)としている。
もう一つ、このサロンの特徴となるのが「R&D、研究開発の最前線」(小泉社長)と位置付けていることだ。こだわりを持つ層との深い対話を通じ、調査やアンケートでは得られないリアルな本音、潜在ニーズを引き出し、商品開発・商品開発にフィードバックしていく。空間と調和するデザインや、さまざまな暮らしに対応する柔軟なプランニングが特徴の「コラージア」の進化、さらには新しい商品の開発につなげていく考えだ。
こうした考えから、同サロンは通常のショールームとは異なり、営業部門ではなくマーケティング部門が運営を行う。ブランドを発信するとともに、ユーザーの生の声を収集するという、トクラスの未来につなげる拠点と言える。
今後のプレミアム市場の拡大を見据え、関西、中部など大都市圏を中心に同様のサロンを展開していく考え。
ヤマハ(旧・日本楽器製造)の高級家具製造からスタートし、塗装や人造大理石の高い技術を強みとするトクラス。「トクラスサロン東京は、私たちの原点であり、同時に未来への出発点でもある」(小泉社長)と、新たな価値提供に取り組む。
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