JFE鋼板、一体型省施工断熱外装材を開発 鋼板・断熱材の融合で高断熱・高施工性を実現
高耐久の鋼板外皮材と、断熱材を一体化した新たな外装材「ジョイント断熱」を開発、26年春に発売予定だ。一人で持ち運べる軽量定尺設計で、屋根材だけでなく壁材としての活用も期待する。
JFE鋼板は、2017年に嵌合式で縦方向につなげられる金属立平屋根材「ジョイント立平」を発売。当時、緩勾配対応が可能で、棟から軒までつなぎ目が無く漏水などのリスクが少ない長尺立平葺き屋根の需要が高まっていた。一方で、長尺部材であるがゆえに、住宅密集地や狭小敷地への輸送、屋根上への荷揚げなどに困難があった。「ジョイント立平」は、コンパクト化しジョイント機能を付与することで、従来の長尺の縦葺き金属屋根の課題を解消。市場から高い評価を得ている。
工数を約1/4に低減
省施工で高断熱化を叶える

こうしたなか、「ジョイント立平」の施工性を生かし、簡単に住宅の高断熱化を実現するための部材として新たに開発したのが「ジョイント断熱」だ。熱伝導率0.024(W/(m・K))の断熱材と高耐久塗装鋼板製の外皮材を一体化したもので、嵌合によって縦継ぎすることができる。パネルの厚さは、共同住宅用の55㎜、戸建住宅用の110㎜、130㎜の3つを用意。防水性も高く屋根なら0.5寸勾配から対応する。
これまでも市場に断熱材と一体化した金属外装材は存在したが、施工時に金属板が割れないようにする緩衝材の意味合いが強く、断熱材の厚みはそれほど取られていなかった。一方で、「ジョイント断熱」は、建物の断熱化を省施工で行うことを目的とし、住宅の断熱等級4、5に対応できる充分な断熱材の厚みを確保している。特に、夏場の暑さが厳しくなるなかで、断熱性の高い屋根が暮らしを快適にすることなどをアピールしていきたい考え。
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