エクソル、高耐久・安全設計の新型蓄電システムを開発
蓄電池は前年比150%超の成長
電気代高騰や防災対策ニーズの高まりを背景に、エクソルの蓄電池販売は前年比150%超と大幅成長。
高耐久・安全設計の新型ハイブリッド蓄電システムを投入しさらに成長スピードを加速させる。
近年、電気代の値上がりへの対応、災害時など万が一の停電が発生した際の備えとして、太陽光発電と合わせて蓄電池を導入する消費者が増えている。蓄電池に限れば、エクソル社内では前年比150%超の成長率を記録しており、25年7月には受注の新記録を達成。特に既築住宅での需要が高く、太陽光発電とセットでの販売が主流となっている。同社は25年2月、「低反射(防眩)太陽光パネル」を発売、これと蓄電池のセット販売が想定以上の好評を得ている。特に既築住宅では北面の屋根も活用できるため、従来は太陽光パネルを設置できなかった住宅でも設置検討が可能になる。
薄井陽一 取締役 商品本部長は、蓄電池の需要増加の背景として、「電気料金の高騰により自家消費・蓄電のメリットが増している。防災意識の高まりにより停電時のバックアップ電源として関心が高まっている、また、自治体の手厚い補助金制度も後押しになっている」と分析する。東京都の「令和7年度 家庭における蓄電池導入促進事業」では、1kWhあたり12万円、対象経費の3/4以内が補助されるため、自己負担をほぼゼロで設置可能な状況になっているという。「東京以外もほとんどの地域で前年を上回る成長を示しており、全国的に需要が高まっている」。
パワコンの優位性を活かし
大容量化戦略
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