ポラスガーデンヒルズ、グループ分譲住宅で初めて「はなれ」を設置
柏の葉キャンパスで中庭をポイントとした5邸の開発
ポラスガーデンヒルズ(千葉県松戸市、代表取締役社長:石井 克利)が、千葉県柏市で分譲住宅 「ミライネス柏の葉キャンパス」(全5邸)を開発した。5邸の庭を一体化した中庭で周辺分譲地との差別化を図っている。
ポラスグループのポラスガーデンヒルズが千葉県柏市内に開発した「ミライネス柏の葉キャンパス」の販売が好調だ。同社が展開する、家族の未来(MIRAI)と、質の高い健康を表すWELLNESSの概念を重ね合わせた「MIRAINESS(ミライネス)」というコンセプトの分譲シリーズの1つで、5邸の庭を分譲地中心部に組み合わせ、中庭を作っているのが大きな特徴だ。4月から販売を開始し、5月上旬までに3棟成約となった。
分譲地は、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅から徒歩16分に位置する。区画整理地内にあり、周辺には「ららぽーと柏の葉」などの商業施設がそろい、18.5haもの広々とした敷地がある「こんぶくろ池自然博物公園」があるなど自然環境にも恵まれている。

都心へアクセスしやすいつくばエクスプレス線沿いは住宅地価が上昇しており、2025年3月に発表された「地価公示」によると24年度の柏の葉キャンパス駅周辺の地価上昇率は14.3%となっている。5月上旬までに来場した30組のうち、6割が千葉県内在住者で、そのうち半数が柏市、次いで流山市が多かった。特に「柏の葉キャンパス」駅や「流山おおたかの森」駅周辺マンションの住み替え検討者からの問い合わせが多かったという。検討者の多くは、高所得で予算も高いファミリー層。周辺エリアでは、土地だけで5000万~6000万円の建築条件付きなど価格が高騰しており、駅から徒歩圏内で戸建住宅を取得するのが難しい状況になっている。「ミライネス柏の葉キャンパス」の販売価格も7490万円から7990万円と安くはないが、周辺との比較で手頃な価格設定と受け止められている。
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