2025.4.16

ミサワホーム、都内初の自社開発型賃貸マンション

「ASMACI MAISON両国Ⅰ」が竣工

 

ミサワホームによる都内初の自社開発型賃貸マンション「ASMACI MAISON(アスマチメゾン)両国Ⅰ」が竣工した。

ASMACI MAISON両国Ⅰの外観

ミサワホームが東京墨田区で建設を進めてきた都内初の自社開発型賃貸マンション「ASMACI MAISON両国Ⅰ」が3月に竣工した。同社は医療や介護、子育て支援を中心に地域や社会課題の解決につながる複合型のまちづくり事業を「ASMACI(アスマチ)」ブランドとして展開しており、これまで浦安、浦安富岡、藤沢、神戸新長田の4カ所で整備してきた。賃貸マンション「ASMACI MAISON(アスマチメゾン)」を中心に自社開発のアセット事業も推進しており、今回の両国の物件は自社開発型賃貸マンションとしては、浦安、札幌大通東に次ぐ3棟目となる。

都営新宿線「菊川」駅から徒歩9分、JR「両国」駅や「錦糸町」駅にも徒歩圏内と好立地で、敷地面積は123坪、建物は鉄筋コンクリート造9階建て、延床面積733坪。住戸専用面積は43~52㎡、間取は1LDKと2LDKを中心にワンフロア5戸の全40戸。「墨田区は1人暮らし向けのワンルームが多い。子育て世帯など定住者を増やすという狙いからも広めの間取りと子育てしやすい安全な設計・設備の採用に配慮した」(ミサワホーム開発事業部・山崎将仁部長)と1人暮らしだけでなく、子育て世代もターゲットにした。バルコニーや階段の転落防止の高さ設計、指はさみ防止ドアなど子育てしやすい住まいを意識し、東京都の「東京こどもすくすく住宅制度」のセレクトモデル認定を取得した。


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