iYell、住宅向け火災保険DXサービスを開始
アプリで加入手続きを簡単に完結
住宅事業者の住宅ローン業務をサポートする「いえーる ダンドリ」に、新たに火災保険加入手続きを簡単に行うことができる機能を追加した。業務手続きの合理化を図り、その負荷を低減する。
iYellが新サービス「いえーる お家ドクター火災保険Web」をリリースした。日新火災海上保険と協業、住宅ローン業務をサポートする「いえーる ダンドリ」内で火災保険加入の手続きをすべて完結できるもので、住宅事業者へDX化による価値を提供する。
「いえーる お家ドクター火災保険Web」は、火災保険の見積もりから申込み、火災保険の支払いまでのすべてをアプリ内で完結できる。その大きな特徴が、操作が簡単で手間がかからないことだ。例えば、自動車保険はウェブでの加入が広がっているが、自身で自動車のナンバーや車体番号を入力すれば加入ができる。しかし、住宅の火災保険は構造関係など一般ユーザーに難易度が高く、ソニー損保と日新火災海上保険など一部でしか展開されていない。
iYellは、「いえーる ダンドリ」で住宅ローンの業務代行を行った案件についてユーザー情報、物件情報を保有しており、それを事前にアプリに入力しておくことでユーザーは手続きの際にそれらの情報を再入力する必要がない。また、これまでの知見に基づいて3プランを自動作成して提示するため、ユーザーはそれらのなかから選択するのみ。この提案プランは、これまでのユーザーの加入パターンの傾向を分析、ユーザーが選びやすいプランを選定する。あとは重要事項を確認しチェックすれば、支払いもカード引き落としのためすべてアプリ上で完結することができる。
この“簡単さ”が、住宅事業者の火災保険にかかる業務負荷を大きく削減。火災保険の加入手続きは見積もりや申込書類の作成など、一件当たり3時間程度かかるものを、アプリを使うことで見積もり作成を20分以下など効率化を図ることができる。担当者は、その分、本来の業務により時間を割くことができる。
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