クレバリーホーム、インテリアに焦点当てた「暮らし売り」で加盟店拡大へ
FCブランド「VARY‘S」を若年層ターゲットにリブランディング
新昭和グループのクレバリーホーム(千葉県君津市、松田芳輝社長)が住宅フランチャイズ(FC)ブランド「VARY'S(バリーズ)」を若年層ターゲットにリブランディングし、加盟店拡大に注力している。

住宅FCを手がけるクレバリーホームが、セカンドブランドとして2018年から展開するのが、「VARY'S(バリーズ)」だ。当初は富裕層のアウトドア志向の顧客をターゲットにクレバリーホーム加盟店を中心に展開していたが、一般工務店向けに24年8月にリブランディングを図った。新たに20代から30代にかけてのいわゆる「Z世代」「ミレニアル世代」といわれる若年層に照準を合わせ、インテリアを含めた提案をする「暮らし売り住宅」というコンセプトを掲げた。
大きな特徴は、インテリアコーディネーターによるインテリア提案と家具、カーテン、照明器具、小物が住宅価格に含まれている点だ。「SNSが普及する中で、若い世代の方々は室内のイメージを大切にし、理想のインテリア、暮らしの実現を求めている。一方で、家の形自体はシンプルなものが好まれる」(広報販促部広報課 神尾貞輝氏)と分析し、外観や間取りはシンプルに、あくまでインテリアを通じた「暮らし」のイメージで売る戦略とした。若年層に向けて、家具などを含めた建物の本体価格は1800万円からと手ごろな価格に設定した。
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