New   2024.11.18

プライム ライフ テクノロジーズ、まちづくり事業の窓口一元化でグループ総力体制へ

「未来をまちづくる」ウェブページも開設

プライム ライフ テクノロジーズ(PLT)とグループ5社が、「未来をまちづくるPLT」の戦略の一環として、ウェブページを開設し、総合問い合わせ窓口を設けた。グループ総力を挙げてまちづくり事業に注力する。

グループブランド「未来をまちづくるPLT」について説明する北野亮社長

PLTは、グループ5社(パナソニック ホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム、パナソニック建設エンジニアリング、松村組)とともに、この7月にまちづくりのためのグループブランド「未来をまちづくるPLT」を制定。まちづくりに特化したステートメントを掲げ、グループをあげてまちづくり事業を進める考えを示した。その戦略の一環として、この10月から新たにウェブページを公開した。その中で、グループ各社の事例を紹介するほか、まちづくりの総合窓口も設置。これまで各社が個々に依頼を受け、進めていたものを一元化し、グループ総力で対応する体制を構築する。

PLTの北野亮社長は、「今回のブランド戦略は、単にグループとしての認知度を上げるだけでなく、事業につながる仕組みを作ることが目的。これまで住宅や建設部門からニーズを拾い上げてきたが、今後、『未来をまちづくるPLT』ブランドの浸透を図ることにより、まちづくり、地域活性化など、別のニーズから新たな入り口を設けることができる。グループ全体としてまちづくりに関わる仕組みを強め、総合力を発揮できる組織連携を行っていく」と語った。既に始動している「羽田開発プロジェクト」などの大型案件ではグループ協力体制で動いており、「今後は、複数社が一緒に取り組む形に確実にシフトしていく」予定だ。


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