他システムとの連携でリモート現場管理を可能に ダイテック [現場Plus]

求められる機能を網羅した高コストパフォーマンス型ツール

現場管理ツール「現場Plus」は、施工管理に必要とされる機能を網羅している。他システムとの連携も進めており、さらなる業務効率化に貢献する。また、コストパフォーマンスの高さでも評価を得ている。

「現場Plus」は、コミュニケーション、写真・図面管理、工程・進捗管理、品質管理、安全管理といった、施工管理に必要となる機能を備えた現場管理ツール。

標準テンプレートを使い簡単に工程表を作成できるほか、進捗報告や写真添付なども簡単に行える。

協力事業者とのコミュニケーションはチャット形式や掲示板での一斉通知で行うことが可能だ。施主に進捗状況の写真などを公開することもできる。設計図書や施工写真などの一括管理や入退場管理も行えるため、標準搭載されている機能だけで、現場管理のDXを強力に後押するツールとなっている。

利用料は60IDで月額1万円(30ID追加で5000円プラス)。オプション設定などもなく、導入後に機能などが追加されても追加料金が発生することはない。協力事業者への導入も図りやすいといった点が高い評価を得ているという。

VR画像と工程表を紐づけ管理

ダイテックでは、「現場Plus」の機能強化を継続的に実施しており、例えば納品依頼から納品日確定、納品、納品確認まで一連のやり取りをクラウド上で完結する納品管理機能などを新たに追加している。こうした新機能についても、別料金無しで利用可能だ。
その一方で他システムの連携も強化している。例えば、リモート現場可視化ツール「Log System」を提供するログビルドと連携し、リモート現場管理を可能にするサービスを提供している。

現場Plus の機能強化を実施。Log System で撮影した画像が工程管理表上で確認できるようになり、利便性が向上した

「Log System」はVR画像により現場を可視化するアプリ「Log Walk」や、遠隔での現場立ち合いに特化したビデオ通話アプリ「Log Meet」で構成されている。両社では、「Log System」を「現場Plus」とAPI連携させている。これによって、「現場Plus」で作成・管理している工程管理表と「Log System」で撮影した現場のVR画像を紐づけることができるようになった。これにより「現場Plus」の工程表からダイレクトにVR画像が確認できるようになり、さらに利便性が高まった。リモート現場管理をより行いやすくする環境が整う。

その他にも、福井コンピュータアーキテクトの建築CAD「ARCHITREND ZERO」で作成した図面をワンクリックで「現場Plus」の図面フォルダに保管し、協力事業者と共有できる。修正した図面をプリントアウトし、現場に持っていき、協力業者に説明するといった手間を省くことも可能だ。そのほか、他システムとの連携も随時、進めていく。

他システムとの連携も図りながら、住宅会社の業務効率化に大きく貢献するプラットフォームを構築していきたい考えだ。

施工管理に必要となる機能を備えた現場管理ツール「現場Plus」。利用料は60ID で月額1万円~とコストパフォーマンスが高い

クラウドサービスを通じてビジネスモデルの再定義を支援していく

ダイテック
野村 明憲
代表取締役社長

当社では、「注文分譲クラウドDX」や「現場Plus」などのクラウドサービスの提供を通じて、住宅事業者の方々の業務効率化を支援してきました。

10年以上にわたり、住宅事業者の方々の生の声をお聞きする中で、業務効率化を阻む課題も見えてきました。その課題を解決し、大幅な業務効率化を実現していくためには、住宅業界のビジネスモデルを再定義していくことが重要です。

当社としても、単にシステムを提供するだけでなく、ユーザーの方々のビジネスモデルの再定義に向けた取り組みを支援するために、もっと踏み込んだ提案を行うことが求められています。

そこで、我々が提供するクラウドサービスをプラットフォームとして、様々なシステムが連携していくことを進めています。例えば、log buildさんの「Log System」との連携を開始しました。また、関係会社である福井コンピュータアーキテクトの建築CAD「ARCHITREND ZERO」とも連携しています。

今後もこうした連携を進めていく方針です。その結果として、究極的には建設現場を無人化できるような環境を創造していければと考えています。もちろん実際に建築を行う職人の方々は現場に行く必要がありますが、それ以外の現場監督などはできるだけ現場に行くことなく、施工品質を向上していけるようにしていきたいのです。

業務の標準化にも貢献

その一方で、住宅事業者の方々の業務の標準化も支援していこうとしています。多くの住宅事業者の方々のお話を聞く中で、業務の標準的なルールを明確にすることが、業務効率化に向けた大きな一歩であることが分かってきました。当社でも、ユーザーの方々の要望に応じて、様々な機能を追加してきましたが、システムを通じて最も効率的な業務の流れを提供していくことが大切ではないかと考えるようになりました。

当社のシステムを使っていると、いつの間にか業務の標準化ができていたという状況を創造していく方針です。

当社の強みであるコストパフォーマンスの高さは引続き維持していきます。円安の影響によって、海外資本のサーバーを使っているベンダーでは、コストアップの必要性を迫られているようですが、当社では自社のサーバーを保有しており、その心配はありません。第二データーセンターも完成し、万全の体制で、ユーザーの方々のニーズに対応していく方針です。

ダイテック
TEL:03-5762-8660
https://www.kensetsu-cloud.jp/