ポラスグループ 中央住宅、「おうちで健康」がコンセプトの&MEDICALとコラボ
日常生活のなかの快適、健康をサポートする分譲住宅を開発
暮らしながら自然に健康をサポートする分譲住宅「リーズン北柏―ウェルネスライフ―」を分譲中。「おうちで健康」がコンセプトの&MEDICALとのコラボレーション物件の第一弾だ。
ポラスグループの中央住宅が、ドリーム(愛知県名古屋市、大橋秀男社長)が展開する健康アイテムのブランド「&MEDICAL(アンドメディカル)」とコラボ、分譲住宅「リーズン北柏」(千葉県柏市)を分譲中だ。
全19棟で、3月17日から販売開始、販売価格は3690万~4790万円、最多価格帯は4000万円台半ば。4月末現在で11棟が成約となっている。
そのコンセプトは「こころもカラダも心地よく、暮らしが自然に整う家。」で、&MEDICALとのコラボを前提として企画、プランニングを行った。コロナ禍を通じて家で過ごす時間が増えるなか在宅ワークのニーズが高まったが、日常が戻ってきた昨今においても小さくても良いから個室が欲しい、リビング内で仕事や宿題ができるスペースが欲しいというニーズは変わらずにあるという。また、通勤などで外出する機会が減った分、運動量が少なくなり、健康面を気にする声も聞こえてきた。
同物件ではリビングに接する空間により3プランを提案している。「ステージリビング」は段差を設けリビングとの位置関係を配慮、足を伸ばして座れる堀机カウンターを設置する。「フラットタタミコーナー」はリビングにフラットにつながる畳の空間で、そのままごろんと寝転がれる空間。「テキスタイルルーム」はキッズルームや家事のサポートスペースなど多用途に利用することができる。
「リーズン北柏」は、この3タイプのスペースに合わせたアイテム、全棟に標準でつくアイテム、そして入居者自身が選ぶアイテムという3アイテムが提供される。ステージリビングには長時間座ることを想定し座る時に骨盤をサポートする「クラシートハイバック」を、テキスタイルルームには自在に椅子の形が変えられる「ストレッチチェア」を、フラットタタミコーナーには床座用の「ボラードチェア」をといった具合だ。また、履いているだけで体感を鍛えることができる「カモレグ」が全棟標準でついてくる。
ただアイテムを取り入れるのであれば購入して置いておけばよい。中央住宅はプランだけではなく、調湿機能を持つ珪藻土による壁材「マチエールヌーボー」、抗ウイルス仕様の床材、ライフシーンにあわせて変えられる調光・調色機能付きのダウンライトなど、仕様面からも快適で健康的な暮らしをサポートする。
&MEDICALは、「おうちで健康」をコンセプトとする商品シリーズで、これまでの健康グッズと一線を画すデザイン性の高さが大きな特徴。また、アイテムの効果について大学の協力で検証を行い、しっかりとしたデータも取っている。「ポラスがつくる住空間に&MEDICALのアイテムを入れたらデザイン的にもしっくりくる。特別な運動をするわけではなく、日常生活のなかで心地よい空間とカラダづくりのサポートを一緒に提案できたら」(戸建分譲設計本部 設計二部営業企画設計課・日山麻子主任)、という思いが合致してプロジェクトが始まった。
中央住宅は&MEDICALとのコラボ第二弾も計画中。習志野市の全33区画の物件で、7月上旬の販売開始を予定している。
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