ポラスグループ、6期連続で売上高が過去最高に
分譲契約は2期連続で3000棟超え
ポラスグループは、2022年3月期の連結業績を公表した。売上高は、前年度比20.2%増の2800億8700万円となり、6期連続で過去最高を更新。主力の分譲住宅事業は2期連続で契約棟数が3000棟を超えた。
ポラスグループの2022年3月期の連結業績は、売上高が前年度比20.2%増の2800億8700万円となったほか、営業利益が同100.9%増の329億1000万円となった。
同グループの中内晃次郎代表は、「実力以上に利益が出てしまった部分もある」と述べており、土地の仕入れから販売までの間に地価などが上昇したことで利益が増えたほか、プレカット事業においても木材価格の高騰などの影響でタイムラグによる利益が発生したという。


分譲住宅は埼玉南部、京葉・城東エリアが好調
ポラスグループの主力である戸建分譲住宅事業については、グループでの契約棟数が3050棟となり、前年度に引き続き3000棟を超えた。ただし対前年度比は5%減であった。売上棟数は同3.2%減の2772棟。エリア別の契約棟数では、埼玉南部や京葉エリア、城東エリアなどの積極展開・強化育成エリアでの契約が伸びている。伸びているエリアがいずれも高額地域であったこともあり、全体の契約平均価格が前年度から405万円上昇し、4546万円となっている。
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