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2022.7.4

中央住宅、徹底したノンタッチ仕様が高い評価

船橋のマンションが全戸完売引き渡しへ

ポラスグループの中央住宅の分譲マンション「ルピアコート津田沼」が53戸全戸完売し引き渡された。注目を集めた大きな要素の一つが共有部分の徹底したノンタッチ仕様だ。


「ルピアコート津田沼」(千葉県船橋市)はコロナ禍まっただ中で開発、昨年の6月に販売を開始した。新しい生活様式に対応、「さわらない・もちこまない新発想で家族を守る」をテーマに掲げ、コロナ対策としてさまざまな取り組みを行った。特に共有部分において、住戸の玄関までいっさい何にも触れることなく移動することができる。

ハンズフリーの非接触キーシステムを採用し、タッチレスキーを携帯しているだけで入居者を認識し、自動ドアが開く。マンション内に入るとすぐに共有の宅配ローカーが設置されるが、これも操作が不要。タッチレスキーで個人を認識し、ロッカー部に手をかざすことで解錠され荷物を受け取ることができる。また、このスペースには共用の手洗い部を設け、各住戸に入る前に手洗いをすることができる。通常の洗面以外に子ども用も設置するが、ともにタッチレス水栓であるだけでなく、手洗い後に除菌水も流れるようにした。

「ルピアコート津田沼」は、共有部に徹底したノンタッチ仕様を導入

エレベーターもノンタッチ仕様で、センサーにより階数ボタンを押すことなく、指をかざすことで行先階を選択することができる。さらにマンション外部のゴミ置き場の扉もタッチレスキーに対応した自動ドアを設置した。

コロナ禍で「非接触」の商品開発が活発だが、ここまで徹底した提案は珍しい。特に53戸という規模を考えるとあまり例がないと思われる。

コロナ配慮、子育て配慮が若年層ファミリーに刺さる

販売価格は3998万~5288万円、最多価格帯は4500万円程度と、近隣物件に比べ200万~300万円程度高い。最寄り駅の津田沼駅(JR総武本線)からのアプローチは決して良いわけではない。しかし、「あらゆるものを標準装備し、他物件に競り勝てる魅力ある物件」であり、特にノンタッチ仕様については、モデルルームへの来場者からも「安心して暮らせる」と高評価であったという。もちろん専有部においても、ポラスグループのマンションの大きな特徴である「ピアキッチン」やクロークに折り畳み式のカウンターテーブルを設置し在宅スペースとして活用きる「変身クローク」など同社ならではの提案を多く盛り込む。また、小さな子どもの背丈や目線を意識して自転車置き場やドアスコープ、洗面台のチャイルドミラーを設置。「コロナ禍はもとより、新型コロナの感染拡大が終息した後もご家族に喜んでもらえる仕様が共働き世帯、小さな子どもがいる世帯に刺さった」という。購入者層は30歳代が中心だが、特に子どものいない共働き世帯が62%とかなり高くなっているのが特徴だ。

共用部のノンタッチ仕様は、ルピアコートシリーズに導入しているが、現状は「ルピアコート津田沼がフルスペックで、今後、物件ごとに適した仕様の導入を検討していく」と、水平展開を進める考えだ。