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2022.5.11

積水ハウス、都内5カ所に「SUMUFUMU TERRACE」

より気軽に家づくりの相談ができる新営業拠点に

積水ハウスは新しい営業拠点として都内5カ所に「SUMUFUMU TERRACE」を相次いで開設した。洗練された空間の中で理想の住まいづくりについて考える時間を提供。住宅展示場などと連携させ、顧客との接触機会を増やし、受注拡大につなげていく。


従来の営業拠点を、より気軽に家づくりの相談ができる開かれた施設としてリニューアルし、まず、2021年11月に新宿、立川、錦糸町に「SUMUFUMU TERRACE」をオープン。12月に池袋、そして2022年2月には、青山にも順次オープンした。「皆が気軽に集える場所」を共通のコンセプトとし、オープンな雰囲気で、通りがかりに誰でも気軽に立ち寄ることができるアクセスの良い場所に立地する。コーヒーを飲みながらゆっくり過ごせるラウンジや、タッチパネル式で自由に実例が見られるモニターを設置。また、土地探しから不動産売買、リフォームまで「住」に関する悩みを広く相談できるサービスや、定期的なイベントの開催を通して、住まいに関する情報を広く提供する。執行役員 東京営業本部長の青木慎治氏は「当社が販売する住宅のほとんどは注文住宅であり、顧客と細かくコミュニケーションを取り、ニーズをくみ取っていくことが重要になる。昨今はオンライン情報の充実により、住宅の購入を考える顧客ニーズは変化しており、長期的な視点に立って『どんな暮らし方をしたいのか』、『住宅を建てた後のメンテナンス』、『家族構成の変化への対応』といったソフトを重視したコミュニケーションが求められつつある。家づくりの初期に、より気軽に相談ができる場所として『SUMUFUMU TERRACE』を位置づけ、また、楽しく学べてみんなで納得することのできる『Tomorrow,s Life Museum』や、住宅展示場などの既存の施設と連動させ、顧客との接触の機会を増やしていきたい」と話す。

200枚のガラスで仕切る回廊
「可変性」と「開放性」を実現

SUMUFUMU TERRACE 青山」のエントランス

新設した5つの「SUMUFUMU TERRACE」の中でも、青山店は、特にデザイン性、高級感を追求した施設になる。

施設デザインは、国内外で高い評価を受けているデザイナー・佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoが担当。戸建住宅だからこそ実現できる〝庭〟に着目し、渦巻き状に約200枚のサッシを並べ、その隙間に植物を配置した回廊型の空間を創出した。様々なコンテンツに対応できる「可変性」と、クローズドな空間が与える不安感を払拭する「開放性」を実現。足を進めるにつれて、家づくりのアイデアがどんどん膨らんでいく体験を得られる仕掛けになっている。

施設内部はガラスと植物で仕切られた回廊型の空間になっている

素材サンプルや模型の展示といった「ショールーム」的な要素は最小限にとどめ、カフェやギャラリー、ラウンジコーナーといったスペースを充実させた。
また、家づくりをトータルクリエイトする設計士のデザインチームが常駐。新しい住まいを考えたいが漠然としている段階から、具体的な設計の相談まで、ニーズに合わせてデザインチームがサポートする。

アートの提案を強化
こだわりの素材サンプルを展示

写真家、石川直樹氏が写したヒマラヤの写真なども展示、販売する
日本を代表する絵本作家として知られる荒井良二氏の「百一年の家の絵本」

また、同施設では、〝SEKISUI HOUSE meets ARTISTS〟プログラムを提供し、アートへの関心が高い顧客層に対してのアプローチを強化する。

絵本作家の荒井良二氏や写真家の石川直樹氏、アートチームの目[ⅿé]など、著名なアーティストの作品を展示。さらに、参加アーティストによるワークショップを開催するほか、アーティストから直接レクチャーしてもらえる機会などを設け、対話しながら自邸のためのアート作品の購入やオーダーができる仕掛けも用意している。

「感性に応えるもの、社会性のあるもの」をセレクトした素材サンプルを展示するスペースも設けた

「当社の顧客には、アートに関心を持つ方は多いが、これまでは受け身の提案しかできていなかった。〝SEKISUI HOUSE meets ARTISTS〟プログラムを通じて、積極的に、家づくりの中に、感性と想像力を刺激するアート作品を提案していきたい」(青木部長)考えだ。

さらに、住宅を構成する、こだわりの素材サンプルを展示するスペースも設けた。「SUMUFUMU TERRACE 青山」が「感性に応えるもの、地球環境や文化、地域とのつながりなど社会性のあるもの」をセレクトし、ファブリックやアートクロス、フローリング、壁紙、和紙、タイル、石材、漆喰/土壁、リサイクルセメントボード、障子/組子/欄間、金属デザインパネルなどを展示している。

住宅産業総合誌「ハウジング・トリビューン」は隔週金曜日発売。年間購読者には電子版News Report「Housing Tribune Weekly」を配信しています。

ハウジング・トリビューンVol.640(2022年8・9号)

特集:

ハウジング・トリビューンは、住宅事業者の商品開発担当者などを対象に、今後の住宅商品開発の方向性を探るアンケート調査を実施した。

「省エネ」、「再生可能エネルギー活用」、「木材利用」、「リサイクル」、「蓄エネ」、「防災・減災」、「温熱環境」、「空気環境」、「在宅ワーク」、「非接触」、「IoT・IT」、「家事支援」、「高齢者対応」、「子育て支援」、「リフォーム対応」、「長寿命化」、「高意匠」、「省施工」、「DIY」、「その他」という19項目の中から、商品開発を進めていく上で注力したいテーマを3つ選択してもらった。

また、その中でも特に注力したいテーマと、なぜそのテーマを選択したのか理由を聞いた。
アンケート結果から、あるべき未来の住宅像が浮き彫りになった。

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