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2022.4.20

コロナ禍でコミュニケーションの頻度が高まる ニューノーマル時代にリビングの在り方に影響も

リビタ「住まいの生活シーンにおける家族間コミュニケーションに関するアンケート調査」

コロナ禍で在宅時間が増加したことによる、住まいのなかでのコミュニケーションの変化を探ることを目的に500人を対象にアンケート調査を実施した。生活者の新たな考え方やニーズが浮き彫りになっている。

コロナ禍におけるシーン別(料理、食事、娯楽、子育て)のコミュニケーション頻度をみると、最もコミュニケーションが増えたのは「子育てシーン」で、次いで「娯楽シーン」となった。また、今後の継続を希望する人の割合も同様の順である。

シーン別にみると、「料理シーン」は「週に3回以上、自宅で家族や友達と料理をつくる」人の割合が半数以上となった。また、今後の意向については、コミュニケーションが増加した人の83.8%が「楽しいから、精神的に満たされるから」といった理由で継続を希望している。

「食事シーン」は「週に5回以上、自宅で家族や友達と食事をする」人の割合が6割にまで増加。コミュニケーションが増加した人のうち68.9%が継続を希望しており、やはり「楽しいから、精神的に満たされるから」がトップの理由にあげられている。

「娯楽シーン」は「1日1時間以上、家族や友人とTVを見る」人の割合が7割にまで、また、「1日1時間以上、家族や友人とWEB動画サービスを見る」人の割合が6割まで増加した。継続理由のトップは「一緒にやることで会話が増えて楽しかったから」と「家族との共通の話題ができたから」が約6割となっている。

「子育てシーン」は「週に3回以上、子供と遊ぶ」人の割合が6.8割とコロナ前の2倍に、「週に3回以上、子供に勉強などを教える」人の割合が5割とコロナ前の2.7倍に増えた。「楽しいから、精神的に満たされるから」という理由が87%を占めてトップとなっている。

多くのケースで楽しく、精神的に満たされることから継続したいと考えている。

家族構成別にみると、特に「ファミリー層」のコミュニケーション増加率がすべてのシーンにおいて最も高く、コロナ前の頻度構成比率から2倍以上となっていることが特筆できる。

今後も継続したいと回答した人の割合は、料理シーンでは28.0%、食事シーンでは25.2%、娯楽シーンでは28.4%、子育てシーンでは44.9%であったことなどを踏まえ、「ニューノーマル生活におけるLDKの広さや機能などに対するニーズが変化し、「LDK」の在り方に影響を与える可能性がありそう」と指摘している。

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ハウジング・トリビューンVol.640(2022年8・9号)

特集:

ハウジング・トリビューンは、住宅事業者の商品開発担当者などを対象に、今後の住宅商品開発の方向性を探るアンケート調査を実施した。

「省エネ」、「再生可能エネルギー活用」、「木材利用」、「リサイクル」、「蓄エネ」、「防災・減災」、「温熱環境」、「空気環境」、「在宅ワーク」、「非接触」、「IoT・IT」、「家事支援」、「高齢者対応」、「子育て支援」、「リフォーム対応」、「長寿命化」、「高意匠」、「省施工」、「DIY」、「その他」という19項目の中から、商品開発を進めていく上で注力したいテーマを3つ選択してもらった。

また、その中でも特に注力したいテーマと、なぜそのテーマを選択したのか理由を聞いた。
アンケート結果から、あるべき未来の住宅像が浮き彫りになった。

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