立川ブラインド工業、間仕切「プレイス スウィング」の機能を拡充
軽さ、施工性、豊富なパターンなど支持され販売好調
立川ブラインド工業は、軽さや施工のしやすさ、デザインパターンの豊富さなどが支持され、販売好調の間仕切「プレイス スウィング」の機能を拡充した。多様化するニーズに対応するラインアップでさらなる販売拡大を目指す。
コロナ禍で、テレワークの普及などにより増加する「おうち時間」をより快適にするために、また、飛沫感染予防対策として、間仕切りの需要が増加している。特にリフォームでの需要が伸びている。
立川ブラインド工業が展開する、木目調のフレームを採用し温かみと重厚感が特長のパネル間仕切「プレイス」、スリムなフレームでスタイリッシュなデザインが特長のパネル間仕切「プレイス スウィング」の販売も好調だ。部屋の仕切りや収納の目隠し、出入り口の扉など様々な用途で使用できる。出入りがスムーズな「引戸」や、開口を有効に使える「折戸」、さらには両方の機能を持った製品など、シーンや用途に合わせて選択できる格納方式と出入りの方法を用意している。
特に「プレイス スウィング」は、軽量で、大掛かりな工事は不要で簡単に設置できることなども支持されている。100を超える豊富なデザインパターンも支持を集める理由の一つだ。「目線の高さだけ隠したい」、「透明にして圧迫感をなくしたい」といった要望にも柔軟に対応できる。2021年10月にはグッドデザイン賞を受賞。「カーテンと建具材の中間的な存在にまとめて、居室空間の大小にかかわらず、コーディネートや施工が容易な製品に仕上げている点」が評価された。
同社は、「プレイス」、「プレイス スウィング」の更なる販売拡大を目指して5つの機能を拡充した。まず、「ソフトクローズ機能」を標準搭載した。「プレイス」、「プレイス スウィング」の引戸に対応。引戸を開閉する際にパネルが壁面やレール端部に近づくと、減速し、ゆっくりと静かに閉まる。パネルを閉じる際の指はさみなどを防ぎ、戸当たりの音も低減する。
また、壁に沿って間仕切りを取付けて開閉できる「アウトセット納まり〈オプション〉」に、「正面付け」を新たに追加した。リビング階段の開口部などに、間仕切りを設置することで、冷暖房効率を高める効果が期待できる。従来は「天井付け」のみの対応だったが、「正面付け」の対応により、壁面の下地を利用して取付けられる。さらに、“リビングにもう一部屋”が叶う「コーナー納まり〈オプション〉」も拡充。出入りするときは引戸によりスムーズに開閉でき、パネルを格納する時は折戸によりコンパクトに折りたたみ、空間を広々と使うことができる「折戸+引き戸」への対応を追加した。加えて、「プレイス」のみの機能として、セキュリティ、プライバシーを確保できる「シリンダー鎌錠〈オプション〉」を拡充した。
また、「プレイス スウィング」に、新たなデザインとして「和紙調採光窓」を追加。藍色の深みを感じさせる「アイ」と、光の透過で鮮やかな黄緑色が浮かび上がる「ウスクサ」、リニューアルした「ハイザクラ」の3色をラインアップ。和モダンな空間に合せやすい色合いで、風合い豊かなスタイルを演出できる。和紙調の生地を半透明の樹脂板で挟み込んでいるため水拭きが可能。優れたメンテナンス性を発揮する。
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