DXで庭空間のパッケージ提案を強化 顧客生涯価値を高め社会に貢献

タカショー 代表取締役社長 高岡伸夫氏

タカショーは、DXを活用した庭空間のパッケージ提案を強化する。
同社の高岡伸夫社長は「家と庭がつながる中間領域の使い方の工夫で、より快適で、心地よい暮らしを実現できる。顧客生涯価値を高める庭空間の提案で社会に貢献していきたい」と話す。


タカショー 代表取締役社長 高岡伸夫氏

──新型コロナウイルス感染拡大の影響、直近の状況についてお聞かせください。

コロナの感染拡大の影響で、世界の社会経済が大きく混乱しています。今後、世の中がどのように変わっていくのか予測することは難しいですが、多くの人が、自然や健康、家族を大事に考え、笑顔のある暮らしを送れることを願っていることは変わりません。

だからこそ、ガーデン・エクステリアへの注目度が改めて高まっていることを感じています。新しい生活様式が浸透している中で、花や植物など自然を取り入れることでストレスのない庭での暮らしが求められています。

しかし、日本の家づくりは、建物を中心に進められることが多く、庭づくりまで考慮して設計を行うことは少ないのが現状です。結果として、閉ざされた住空間となりがちで、さまざまな弊害をもたらします。

そこで、当社は、住まいづくりの段階から、連続的に庭空間のことまで考慮してほしいという想いを込め、家と庭が重なり合う中間領域「5thROOMⓇ」の提案を強化しています。


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