単独展示場を核にポラスならではの地域密着営業を貫徹していく

ポラテック 取締役 木造建築事業部 事業部長 橋本裕一 氏

ポラスグループの注文住宅戦略を聞く

ポラスグループは注文住宅事業、戸建分譲住宅事業、プレカット事業のほか、住宅に関する事業を総合的に行う。
注文住宅事業では、地域密着に特化したブランド力を武器として、新たな戦略を打ち出している。
陣頭指揮をとる橋本裕一・木造建築事業部長は、大手ハウスメーカーでトップセールスマンとして活躍した経歴をもつ。
その橋本氏は、ポラスグループの注文住宅事業をどのように変革しようとしているのか。


橋本裕一 氏

──コロナ禍以降の注文住宅事業の状況をお教えください。

コロナ禍によって第一回目の緊急事態宣言が発令された時、「厳しい状況を強いられるだろう」というのが大方の見方だったのではないでしょうか。

私はチャンスだと考えました。これまで長年にわたり住宅営業に携わってきた経験から、たとえ一時的に需要が落ち込んだとしても、必ず戻ってくるタイミングがあると思ったのです。消費税の導入と引上げ、バブル経済の崩壊、リーマンショックなどの荒波を経験してきたからこそ、そう考えることができたのかもしれません。


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