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2021.6.2

パナソニック、大型郵便を受け取られる小包ポスト

再配達問題解消に一石

パナソニック ハウジングシステム事業部は、大型郵便物(小包)を受け取ることができる、ポスト「Pakemo(パケモ)」を発売した。利用が増加する大型郵便に対応できるポストの普及を通じて、再配達問題の解消に貢献していきたい考え。

盗難に配慮した独自の投函口を採用した「Pakemo」

長期化するコロナ禍でEコマースやフリマアプリなどの利用者が増える中、自宅ポストで受け取ることができ、送料も安く抑えられる大型郵便物や小型荷物が増加傾向にある。

壁に取り付けた「Pakemo」。他に、表札やドアホンなどと組み合わせてポールに取り付けられる専用のエントランスポールも用意

パナソニックの調査によると、フリマアプリを利用する約7割が厚さ7㎝以下の大型郵便(小包)のサイズで発送していることが分かっている。また、フリマアプリの利用者(20~60代1000人)に対して、送料の安価な「ゆうパケットプラス」を利用していない理由を聞いたところ、31%の人が「送料を安くできることを知らない」と回答。ゆうパケットプラスとは、フリマアプリの「メルカリ」と日本郵便がe発送サービスの「ゆうゆうメルカリ便」限定のサービスとして共同で開発したもの。郵便局やローソン、「メルカリストア」で販売している「ゆうパケットプラス専用箱」を使用することで、割安な料金で商品を発送できる。専用箱は厚さが7㎝の大型郵便(小包)のサイズだ。同社は今後、フリマアプリの利用者の拡大とともに7㎝以下の大型郵便物が認知され増加していくと予見する。

一方、一般的なポストの投函口は約3㎝程度。投函口が小さいことが原因で、大型郵便の場合、インターホンで呼び出して対面で受け渡しをしたり、留守の場合は再配達になるなど、受け手や配送者の負担になるケースも発生している。

こうした課題を受けて開発したのが厚さ7㎝の大型郵便物や小型荷物を受け取ることができる、投函口7.4㎝のポスト「Pakemo(パケモ)」だ。盗難に配慮した独自の投函口設計で、入れやすく、抜き取りにくいフラップ構造になっている。分割したフラップが独立して稼働する仕組みであるため、手を入れても引き出しにくく、荷物も抜け取りにくい。キー不要のダイヤル錠付で、数字を回して施錠・解錠できる。建築素材に馴染む4色を用意。壁掛けの他に、表札(別売)やドアホン(別売)などと組み合わせてポールに取り付けられるよう、専用のエントランスポールもラインアップした。住まいに合わせて設置スタイルを選べる。価格は7万9310円(税込)。

「宅配ボックスCOMBOと共に、これからのポストのスタンダードとして小包ポスト『Pakemo』」の普及拡大を目指し、再配達問題の削減に貢献していきたい。新築戸建市場及び、後付けの戸建リフォーム市場で浸透を図り、新築住宅へのスペックインだけでなく、既築住宅の交換も視野に販売を強化していく」(同社)考えだ。

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特集:

住産業はどう対応する?

社会が大きく変わりつつある。
環境対策は待ったなしの緊急課題で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが急展開している。
少子高齢化は、わが国の人口構成を大きく変え、これまでになかった社会を迎えつつある。
また、地震や台風などの自然災害の激甚化・頻発化は気候変動への対策とあわせ、その対策が強く進められつつある。
さらにコロナ禍は、働き方改革やデジタル化を好むと好まざるとにかかわらず、強制的に進めることになった。
こうしたなかで人々の暮らしも変わりつつある。
生活を支える住産業は、こうした変化にどのように対応していくのか──。
各省庁がまとめた白書をベースに、さまざまなデータを紐解いた。

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