2020.11.13

ポラスグループ・中央住宅、マンション販売で新たな挑戦

初の戸建との複合レジデンス

ポラスグループ・中央住宅のマインドスクェア事業部マンションDvは千葉県柏市に同社では初となる戸建て街区との複合レジデンスの販売に乗り出した。同社は「マンション事業の新たな挑戦」と強調する。

「ルピアグランデ柏ココロリゾート」完成予想パース

同社マンション事業の新たな挑戦の舞台となるのは千葉県柏市の分譲マンション「ルピアグランデ柏ココロリゾート」(総戸数196戸、全戸70㎡以上のファミリータイプ)。一足先に販売を始めた戸建て街区は全19邸全てが完売。マンションは7月から売り出したが、9月までで第1期、第2期合わせて100戸が完売している。「これだけの期間で100戸が売れたのはあまりない」と販売代理を行う長谷工アーベスト担当者は驚く。好調の要因として同社は①70㎡で2400万円台からの価格優位性②近くにショッピングモールなど生活利便性の高さ③同社オリジナルのピアキッチンが装備されるなど価格以上のハイグレードな設備などが評価された―などとみる。取締役事業部長の金児正治氏は「マンション用地と戸建用地で一緒に開発することができたことで、一戸建てのお客もマンションのお客も気持ちが高揚していた」と話す。第3期の販売は来年1月に行う予定だ。


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