2020.10.22

LIXIL、TOSTEMブランドの発信力を強化 

窓・玄関リフォームでおうち時間を快適に

LIXILは、ウィズコロナの時代の住宅市場を見据え、「おうち時間」を快適にする窓・玄関リフォーム商品を強化する。また、窓・ドアに特化した「TOSTEM」ブランドの発信力も強化。商品想起率を高め、販売拡大につなげていきたい考えだ。

理想のインテリア空間を演出する内窓「INPLUS for Renovation」。断熱性能と遮熱性能もアップし、冬も夏も快適な室内環境を実現する

コロナ禍の影響によりリモート化が普及する中で、多くの人が家で過ごす時間が長くなる傾向にある。LIXIL Housing Technology Japanの田村光宏サッシ・ドア事業部長は、「リモート化によって距離や時間、場所の制約から解放され、例えば“地方の古民家を購入してリノベーションをする”など“大都市集中から地方回帰”といったトレンドの変化をはじめ、住まいの選択肢が多様化している。おうち時間をより快適・健康・安心・安全にする、『窓・ドアリフォーム』商材を強化し、リモート時代の『住まい方改革』を推進していきたい」と話す。


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ハウジング・トリビューンVol.610(2020年22号)

特集:

災害広域化に備え、求められる数、速さ、居住性

近年、大規模な自然災害が相次いでいる。平成22年度から令和元年度までで半壊以上の住家被害が1000戸以上の災害は東日本大震災をはじめ13災害に上る。令和2年も熊本県などに大きな被害をもたらした「令和2年7月豪雨」が発生。死者・行方不明者80人超、家屋被害は全半壊だけで6000戸に及んだ。今年は新型コロナウイルス感染症という、これまでにない問題も発生し、これまで以上に避難生活から仮設期の暮らしへのスピーディーな移行が求められる。

応急仮設住宅は、「建設型」での対応が行われていたが、災害被害の拡大にともなってより多くの住宅が必要になったことで「みなし仮設」とよばれる「賃貸型」が導入、その活用が広がった。そして、今、注目を集めているのがトレーラーハウスやムービングハウスなどの移動式仮設住宅だ。

今後、南海トラフや首都直下などの大地震による想像を絶するほど大規模な家屋被害も予想される。それだけに仮設期の住宅供給をどうするのかを平時の今から考えなければならない。移動式仮設住宅は、プレハブや木造などの仮設住宅、民間住宅などを借り上げる「みなし住宅」に次ぐ3つ目の柱になるのか――。移動式仮設住宅の可能性を探った。

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