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2020.6.26

三菱地所ホーム、全館空調でダクトレイアウトシステムを改良

風の搬送性能向上し、機器の負担軽減

三菱地所ホームは、全館空調システム「エアロテック」で採用するダクトレイアウトシステムを改良した。風の搬送性能を従来比で10%向上させ、機器の負担を軽減した。


エアロテックは、1台のコンパクトな室内機で24時間、365日、家中まるごと冷暖房・換気を行えるシステム。同社によると、同社新築注文住宅での採用率は9割超。建売分譲や賃貸住宅、別荘の他に、戸建て・マンションでのリフォーム、最近では新築マンションに採用されるなど需要が拡大しており、採用棟数は1万棟を超えている。

快適な室内環境に大きな役割を果たす「エアロテック」のダクトレイアウトシステム

住宅内に取り付ける空調の設計は、設備設計者や機器メーカーが行うのが一般的だ。同社の場合、住まいのプランニングを行う設計士が、空調効率だけではなく、室内のデザインと住み手のライフスタイルも勘案したトータル的な、快適な住空間を提案。それにより、タイプが異なった注文住宅、1棟1棟でも快適な室内環境を実現している。その大きな役割を果たすのがダクトレイアウトシステムだ。

エアロテックは、高性能な「内面アルミ貼りグラスウール成形ダクト」を採用している。このダクトを天井裏にはわせるが、今回、吹き出した空気が最も多く通過する2箇所のダクト部位の配管方式を改良したことで効率アップを図った。風の搬送性能は従来比で10%向上。これにより「機器の負担を軽減した。」(同社)と話す。

また、吹き出し風力能力確認計算も今後、全棟で行う。従来はダクトの長さや曲がりなどで、確認計算ができない住宅もあった。同社は、吹き出し風量能力診断ツールを整備。今後、全ての住宅で、実際のダクト計画に合わせて計算して性能確認ができるため、「自由設計への対応能力向上につながる」と同社は期待する。

25周年で小冊子制作

25周年記念で制作した小冊子「OWNER‘S VOICE」

エアロテック発売から25周年を迎えた。同社は、これを記念し、エアロテックに住むオーナーの声をコンパクトに集めた小冊子「OWNER‘S VOICE」を制作した。

昨年度からエアロテックのプロモーションに協力する作家の村上隆さんをはじめ、新築時、リフォーム時、エアロテック経年機器交換時それぞれでエアロテックを導入されたオーナーの声を掲載。住宅展示場で配布している。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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