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2020.3.9

パナソニック ライフソリューションズ社 ホームIoT中核機器、災害対応など機能拡充

30年に100万台の販売目指す

パナソニック ライフソリューションズ社は、家庭内の様々な家電や住宅設備機器をインターネットにつなげて連携させるホームIoTの中核機器「AiSEG2」のバージョンアップを行い、2020年3月24日に発売する。


バージョンアップを契機に提案を加速し、累計販売台数を2020年度の20万台から2030年には5倍の100万台に増やす。また、マンション向けの提案を強化し、販売台数のうちのマンション構成比を2020年度の4%から20%まで拡充させる。

機能拡充で「AiSEG2」の販売を加速させる

これまで、同社は「AiSEG2」において、太陽光で発電した電力を家庭内で最適に自家消費する「エネルギーマネジメント」を中心に機能拡充に力を入れてきたが、今回、加えて「安心」「時短便利」といった観点からも機能の拡充を図る。

「安心」の点では、新たに住宅用火災警報器と連動。対応する住宅用火災警報器が火災を検知すると、「AiSEG2」を通じスマートフォンにプッシュで通知する。さらに、照明スイッチ「アドバンスシリーズ(リンクモデル)」を導入していれば、家の灯りを一括点灯し、安全な避難をサポートする。また、住宅用火災警報器の故障、電池切れ、交換が必要な際には、スマートフォンにプッシュ通知で知らせることでメンテナンスも行いやすくした。

新たに発売する窓センサー送信器と連携した新機能も提供する。スマートフォンで窓の開閉状況や施解錠の状態を確認できるようにするほか、窓が開閉されるとスマートフォンにプッシュ通知するようにし、外出中の気掛かりを解消する。

停電発生時の利便性を向上させる機能も追加。これまで、停電が発生すると蓄電池の電力をエコキュートの自動沸き上げ機能に提供していたが、今回、他の家電にも供給できるようにした。

「時短便利」という点では、マンションインターホン「Clouge」と連動した機能を追加。インターホン画面から「AiSEG2」連携機器を操作できるようにした。エアコンや照明など、様々な機器のリモコン機能をインターホンに集約し一括で操作することが可能だ。

将来的には、「AiSEG2」につながっているIoT機器を通じて得た生活データを事業者へ販売することも検討する。住宅会社や不動産デベロッパー、賃貸管理業者、エネルギー事業者、インターネットプロバイダー、宅配業者などへデータを提供し、各事業者がデータを活用して新サービスを創出することを支援する。

「AiSEG2」の累計販売台数は2020年時点で20万台、さらに2030年には100万台の販売目標も掲げており、「AiSEG2」を通じて得られる住生活ビッグデータの価値は高く、ニーズは大きそうだ。

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ハウジング・トリビューンVol.631(2021年22号)

特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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