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2020.1.15

TOTO 浴室洗面で中級ゾーンの新商品を投入

19年度、売上高8%アップ目指す

TOTOは中期経営計画の目標達成に向け、浴室・洗面事業を強化する。2020年3月に浴室・洗面で中価格帯の新商品を発売し、提案を加速させる。


TOTOは浴室・洗面事業を強化する。2020年3月に付加価値を高めた中価格帯の新商品を発売することで、浴室・洗面事業の2019年度の売り上げ8%アップを目指す。

同社は中期経営計画で、2022年度までに売上高4500億円(2019年度は4478億円の見込み)を目指している。新築分野は売上高を落とす予想だが、リモデル(リフォーム)分野は、2022年度までに3200億円(2019年度は3079億円の見込み)へと伸長させる。

リフォーム分野のボリュームゾーンは中・高価格帯であり、浴室・洗面事業ではこれまで高価格帯の新商品の充実を図ってきた。2018年8月に、フラッグシップモデルのシステムバスルーム「シンラ」を5年ぶりにモデルチェンジ。2019年2月には高級ゾーンの洗面「エスクア」で新色を追加するなどのリニューアルを図った。

今回、中価格帯でも商品を充実、ボリュームゾーンである中・高価格帯を求める消費者への提案体制の一層の強化を図る。投入する浴室の新商品は4年ぶりにフルモデルチェンジする戸建向けシステムバスルームの新「サザナ」と、マンションリフォーム用システムバスルーム「ひろがるWYほっカラリ床シリーズ」だ。両商品とも、これまで高価格帯で提供してきた“一歩先のリラックス感”を中価格帯でも新たに提案する。

従来は足、尻、背中で重心を支える形状としていたが、今回は頭でも重心を支えるようにした。加えて、人の肩甲骨・脊椎に合わせてカーブさせる形状を採用することで背中の接触面積を約5割拡大。関節にかかる負担を約3割減少させた。

また、最近はシャワー浴の増加が見られることから、心地よく快適なシャワー浴を実現する「コンフォートシャワーバー」を搭載。身長の高い人でも快適に浴びられるように高さを1900mm以上に設定。吐水の角度も10~20度傾けることで、全身に浴びやすいようにした。

洗面化粧台の新商品は「オクターブスリム」。TOTOの調査によると、築年数20年以上の住宅の洗面所の広さは、戸建住宅では約48%、マンションでは約60%が0.75坪未満となっている。こうしたことから、TOTOは従来よりも奥行きが430mmと浅いコンパクトな「スリムカウンター」を搭載したオクターブスリムを開発、狭小な洗面所のリフォーム需要の開拓を目指す。

販売目標は、新サザナが発売3年目で年間約19万台。ひろがるWYほっカラリ床シリーズは発売3年目で年間約3万5000台。新商品のオクターブスリムも含めたオクターブシリーズは、発売3年目で年間約8万台としている。

従来よりもコンパクトな「スリムカウンター」 を搭載した「オクターブスリム」
包まれ感と脱力感を両立する「ゆるリラ浴槽」などを搭載した新「サザナ」

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ハウジング・トリビューンVol.628(2021年19号)

特集:

住産業はどう対応する?

社会が大きく変わりつつある。
環境対策は待ったなしの緊急課題で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが急展開している。
少子高齢化は、わが国の人口構成を大きく変え、これまでになかった社会を迎えつつある。
また、地震や台風などの自然災害の激甚化・頻発化は気候変動への対策とあわせ、その対策が強く進められつつある。
さらにコロナ禍は、働き方改革やデジタル化を好むと好まざるとにかかわらず、強制的に進めることになった。
こうしたなかで人々の暮らしも変わりつつある。
生活を支える住産業は、こうした変化にどのように対応していくのか──。
各省庁がまとめた白書をベースに、さまざまなデータを紐解いた。

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